ハーレクイン・プレゼンツ<br> ピリオドを打ってから―クリスティン・リマー傑作集〈3〉

ハーレクイン・プレゼンツ
ピリオドを打ってから―クリスティン・リマー傑作集〈3〉

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  • サイズ 新書判/ページ数 220p/高さ 17cm
  • 商品コード 9784596751942
  • NDC分類 933
  • Cコード C0297

内容説明

「それで、ここを去って、きみはこれからどうするつもりなんだ?」フェイスは、プライスの口調のきつさに身構えた。サンフランシスコ湾を見下ろす丘の上に立つモンゴメリー家の屋敷で、十年間家政婦を務めてきたフェイスは、ついに、辞めたいと当主のプライスに告げたのだった。長年、彼女はプライスのことをひそかに恋していたが、決して報われることはないとあきらめ、自ら去る決心をしたのだ。だが、その日から、プライスは急に彼女に目を向けるようになった。後任の家政婦が決まらない画策までして、悪びれる様子もない。親しげになったかと思うと不機嫌になる彼に、フェイスはとまどう。だが混乱しているのはプライスのほうも同じだった。失うとわかって、彼女がどれだけ大切かに気づいたからだ。ふたりのあいだに緊張が高まった。そして最後の週末、プライスは彼女を夢のようなディナーに誘う。

著者等紹介

リマー,クリスティン[リマー,クリスティン][Rimmer,Christine]
オクラホマ州に家族とともに住む。ロマンス作家になるまで、女優、店員、ビルの管理人など実にさまざまな職業を経験している。近年、ロマンティックタイムズ誌で賞を獲得している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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