出版社内容情報
トニー・レドモンド[トニーレドモンド]
著・文・その他
不二淑子[フジヨシコ]
翻訳
内容説明
ボスニア内戦、クルド人難民キャンプ、四川、スマトラ島沖地震、パンアメリカン航空爆破事件から新型コロナウイルスまで、世界中の悲劇の最前線に立ってきた男は、何を目にしたのか―?救急救命医療の第一人者が綴る、心震わすノンフィクション。
目次
ロックダウン―コソボ/マンチェスター/サラエボ/シエラレオネ
選択―マンチェスター/イラン・イラク国境地帯/イラン
もっとも過酷な1ヵ月―アルメニア/ロッカビー
包囲された街―サラエボ
メイビー航空―コソボ/セルビア
フェニクッス作戦―マケドニア/サラエボ
捨てられた赤ん坊―コソボ
戦地から持ち帰るもの―ガザ/マンチェスター/サラエボ
死亡記事を書かれる―カーボベルデ/中国/ケニア/モンゴル/サラエボ/シエラレオネ
災害観光―ハイチ
離島診療―フィリピン
前線離脱―ガザ/マンチェスター/シエラレオネ
応えつづける意義
著者等紹介
レドモンド,トニー[レドモンド,トニー] [Redmond,Tony]
医学博士。マンチェスター大学国際救急医学教授。30年以上にわたり緊急医療の第一人者として国連、WHO、英国政府と協力し、災害や戦争など世界中で助けを必要とする人々に救命医療を提供してきた。NGO“UKメッド”創設者。これまでの活動を通じ、重金属中毒、マラリア、脊椎骨折の重傷を負った過去を持つ
不二淑子[フジヨシコ]
早稲田大学第一文学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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