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内容説明
キャリーは今、おなかに小さな命を宿していた。だがその子の父親ニコ・フィエレッツァはまだそれを知らない。ニコはニローリの王子でありながら王族の特権に頼ることなく、実力で建築家としてロンドンで成功している。ニコの秘書だったキャリーはひそかに思いを寄せていた彼に誘われ、熱い夜を過ごした。ところが翌朝の彼は別人のようによそよそしく、一夜限りの関係だったと悟り、キャリーは彼の前から消えた。それでも、子どもができたことは直接会って伝えなくては。ニコがどう受けとめるか、不安を抱えながらもキャリーは旅立った。王位継承をめぐってニローリに呼び戻された彼を追って。
著者等紹介
スティーヴンス,スーザン[スティーヴンス,スーザン][Stephens,Susan]
プロのオペラ歌手として活躍していた経歴を持つ。現在はチェシャー州で暮らしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akiyuki_1717
2
このヒーロー&ヒロインどっちも身勝手だし、好きになれない。恋人でも付き合ってもいない上司と一夜を共にして、翌日相手にされなかったからって、被害者ぶって会社を辞めて、妊娠したら、ヒーローの祖国まで追いかけて、王宮に潜入してヒーローを探し出し、肝心の話もしないで再び関係を持ち、ヒーローの母親に取り入り王宮に留まる…ヒーローには王族の許嫁もどきがいるのに、引く気配もない。黙ってシングルマザーになったほうがいいとは思わないけど、不法侵入した上、親切にしてくれたヒーローの母親も裏切ってる訳で、読後感悪すぎ。2016/09/02
くろうさぎ
0
自分勝手なプリンスで、やな感じでしたけど、ヒロインに救われるって感じですかね・・・。2009/06/15