- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > ノベルス
- > ハーレクインシリーズ
内容説明
孤児だったアミーリアはキャロライン皇太子妃に引き取られ、その後はコンパニオンとしてずっと生活をともにしてきた。ところが、キャロラインに思いがけず離婚話が持ち上がり、二人の周囲にはにわかに危険な雰囲気が漂い始める。そんななか、キャロラインの熱狂的な支持者だというペリー・シェパード伯爵が面会を求めてきた。上品な物腰と、端整な顔立ちをした、なんてすてきな男性なのかしら。アミーリアはひと目でペリーに惹かれたものの、ペリーがある目的を持って彼女に近づいたとは想像もつかなかった。
著者等紹介
マイケルズ,ケイシー[マイケルズ,ケイシー][Michaels,Kasey]
ニューヨークタイムズのベストセラーリストに二十以上の執筆作品が載った実力派作家。夫とのあいだに四人の子供がいる。アメリカロマンス作家協会やロマンティックタイムズ誌の数々の賞の受賞者でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
aiko
2
「招かれざる者たち」のスピンオフ。 ジョージ4世とキャロライン妃の離婚騒動を舞台にした政治陰謀もので、ロマンス小説では珍しい題材かと。 任務のため王妃の女官アミーリアに近づくが、図らず恋に落ちた密偵ペリー。恋する彼の奔走やアミーリアの秘密。(匂いも振舞いも)強烈な王妃とその敵味方が入り乱れ大混乱の物語、面白かったです。 古典ぽさがあり、ヘイヤーやM.C.ビートンがお好きな方ならきっと楽しめると思います。 H/Hが恋愛に流されすぎず、悩みつつもそれぞれ職務に邁進してるのが良かった。2020/10/29
くろうさぎ
0
う~~ん。前作に続いて、人の出入りが多いわ・・・・。王妃のまわりでの陰謀がうざったいかも・・・。なんか、あんまり好きになれないかも・・・。2013/05/26