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出版社内容情報
“恋した女性に生涯を捧げる”
その呪いを避けたい傲慢伯爵は……。
アンゼリカが初めて実の父と顔を合わせたのは半年前。
欧州随一の富豪である父は、存在すら知らなかった娘を歓迎したが、
世間に騒がれるのを嫌って父娘の関係は公にしていなかった。
ある夜、父に呼ばれたアンゼリカは、シチリアの伯爵で、
“ウルフ”ことカルロ・ガンブレリに引き合わされた。
彼の名はもちろん知っている――稀代のプレイボーイとして。
噂に違わず、優雅ながらたくましい彼はとてつもなく魅力的だ。
しかし彼の目には、アンゼリカに対するあからさまな軽蔑の色が。
彼は私のことを、父の愛人だと思い込んでいる! 失礼な人!
だが自らの寿命を危ぶむ父がウルフに告げる。アンゼリカを頼む、と。
アンゼリカの実父は重大な手術に臨む前に、アンゼリカの保護者役をウルフに託しますが、その際、彼女がじつは自分の婚外子だと明かします。それなのに傲慢なウルフは、誤解を認めるどころか、彼女が娘だと名乗り出たのは財産目当てではないかと疑い始め……。
内容説明
アンゼリカが初めて実の父と顔を合わせたのは半年前。欧州随一の富豪である父は、存在すら知らなかった娘を歓迎したが、世間に騒がれるのを嫌って父娘の関係は公にしていなかった。ある夜、父に呼ばれたアンゼリカは、シチリアの伯爵で、“ウルフ”ことカルロ・ガンブレリに引き合わされた。彼の名はもちろん知っている―稀代のプレイボーイとして。噂に違わず、優雅ながらたくましい彼はとてつもなく魅力的だ。しかし彼の目には、アンゼリカに対するあからさまな軽蔑の色が。彼は私のことを、父の愛人だと思い込んでいる!失礼な人!だが自らの寿命を危ぶむ父がウルフに告げる。アンゼリカを頼む、と。
著者等紹介
モーティマー,キャロル[モーティマー,キャロル] [Mortimer,Carole]
ハーレクイン・シリーズでもっとも愛され、人気のある作家の一人。14歳の頃からロマンス小説に傾倒し、アン・メイザーに感銘を受けて作家になることを決意。コンピューター関連の仕事の合間に小説を書くようになり、1978年に見事デビューを果たす。以来、数多くの作品を生み続け、2015年にはアメリカロマンス作家協会から、その功績を称える功労賞を授与された。エリザベス女王からも目覚ましい活躍を認められている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。