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出版社内容情報
アビーは、整形外科医イーサンのクリニックで受付の仕事をしている。
恋人の裏切りで男性不信に陥っていたが、
イーサンのほうも、なぜか女性に嫌悪を抱いているようだった。
そんなある日、彼が出張に同行してほしいと頼んできた――
恋人として、多額の報酬つきで。
いつもハイド氏のように冷酷な彼を見ているアビーは、即座に断った。
だがその翌日、予期せぬ事件が起こる。
アビーが母と慕う恩師の家で大金が盗まれたのだ。
嘆き悲しむ恩師を前に彼女は心を決めた。イーサンの頼みを受け入れよう。
アビーは不安を胸に旅立った。まさか彼に心奪われるとは夢にも思わず。
〈身分違いの恋〉と銘打ちお贈りする企画第3弾は、洗練されたセクシーな作風で大人気の実力派ミランダ・リーが描く、偽りの恋人契約の物語。“ハイド氏”の仮面の奥にある、ボスの隠された素顔とは……?
内容説明
クリニックの受付とウェイトレスの仕事をかけ持ちしながらも、贅沢などできないぎりぎりの生活を送っているアビー。そんなある日、上司で医師のイーサンが、多額の報酬を支払うので、泊まりがけの医学会議に恋人として同行してほしいと言ってきた!イーサンといえば、ものすごく魅力的な外見とは裏腹に皮肉屋で、もう半年も働いているアビーに対していまだによそよそしく冷たい。何か事情があるらしいけれど、彼の傲慢な態度を思うと、とても一緒に泊まるなんて考えられず、アビーは断ろうとする。だが折しも、親と慕う恩師の家で大金が盗まれ、嘆き悲しむ恩師を前に、彼女は心を決めた―イーサンの申し出を受けよう、と。まさか、彼の知られざる別の顔に心奪われるとは夢にも思わず。
著者等紹介
リー,ミランダ[リー,ミランダ] [Lee,Miranda]
オーストラリアの田舎町に生まれ育つ。全寮制の学校を出て、クラシック音楽の勉強をしたのち、シドニーに移った。幸せな結婚をして3人の娘に恵まれ、家事をこなす合間に小説を書き始めた。テンポのよいセクシーな描写で、現実にありそうな物語を書いて人気を博した。実姉で同じロマンス作家のエマ・ダーシーの逝去から約1年後の2021年11月、この世を去った(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。