- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > ノベルス
- > ハーレクインシリーズ
出版社内容情報
身代わりの花嫁をさらったのは、
成りすましの花婿だった。
ニコラのもとに、頬を涙で濡らした友人が駆け込んできた。
彼女には結婚を約束した恋人がいるのに、彼女の後見人である
富豪ルイースから、無理やり花嫁になるよう迫られているという。
なんて傲慢な人なの? 酷すぎるわ!
ニコラは友人を救うため一計を案じた。迎えに来たルイースの車に
友人の身代わりとして乗りこみ、隙を見て逃げ出そうというのだ。
ところが花嫁を迎えに来たのは、彼のいとこのラモンだった。
ハンサムで優しいラモンに、ニコラの胸は高鳴るが、
じつは彼こそがルイースで、花嫁が偽者と気づいた彼は怒り、
ニコラに強引に結婚を承諾させると、彼の“蝶の館”へ連れ去った。
ハーレクイン・ロマンス黎明期の、クラシックな香りが漂うロマンスをお贈りします。サラ・クレイヴンの多彩な魅力が詰まった、ミステリアスな群像劇は読み応えも十分です! タイトルにもなっている、ヒーローの屋敷である“蝶の館”の由来も明らかに……。
内容説明
ニコラのもとに、頬を涙で濡らした友人が駆け込んできた。彼女には結婚を約束した恋人がいるのに、彼女の後見人である富豪ルイースから、無理やり花嫁になるよう迫られているという。なんて傲慢な人なの?酷すぎるわ!ニコラは友人を救うため一計を案じた。迎えに来たルイースの車に友人の身代わりとして乗りこみ、隙を見て逃げ出そうというのだ。ところが花嫁を迎えに来たのは、彼のいとこのラモンだった。ハンサムで優しいラモンに、ニコラの胸は高鳴るが、じつは彼こそがルイースで、花嫁が偽者と気づいた彼は怒り、ニコラに強引に結婚を承諾させると、彼の“蝶の館”へ連れ去った。
著者等紹介
クレイヴン,サラ[クレイヴン,サラ] [Craven,Sara]
イングランド南西部サウス・デボン生まれ。学校を卒業後、ジャーナリストとして働いたのち、1975年に『バラに想いを』で作家デビューした。40年以上にわたって活躍し、93作品を上梓。ロマンス作家協会の会長も務めた。陰影のある独特の作風で読者の心を揺さぶり続けたが、2017年11月、多くの人に惜しまれつつこの世を去った。遺作は『恋も愛も知らないまま』(R‐3364)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。