出版社内容情報
この美貌の男性がわたしの夫……。
そんな記憶はないのだけれど。
ギリシア大富豪アレクシスに秘書として雇われたシエナは、
美貌のボスのそばで働くことができて天にも昇る心地だった。
やがて彼に誘われた週末旅行で、シエナは身も心も捧げた――
アレクシスが、シエナの兄にもてあそばれた妹のため、
今度は自分が彼女の純潔を奪うつもりだった、と言うまでは。
だが失意のシエナが故郷の村に戻ると、再びアレクシスが現れた。
彼から逃れようと家から飛び出したそのとき、
シエナは走ってきた車にはねられ、すべての記憶を失った……!
目を覚ますと病院で、美貌の男性が告げた。「ぼくはきみの夫だ」
内容説明
ギリシア大富豪アレクシスに秘書として雇われたシエナは、美貌のボスのそばで働くことができて天にも昇る心地だった。やがて彼に誘われた週末旅行で、シエナは身も心も捧げた―アレクシスが、シエナの兄にもてあそばれた妹のため、今度は自分が彼女の純潔を奪うつもりだった、と言うまでは。だが失意のシエナが故郷の村に戻ると、再びアレクシスが現れた。彼から逃れようと家から飛び出したそのとき、シエナは走ってきた車にはねられ、すべての記憶を失った…!目を覚ますと病院で、美貌の男性が告げた。「ぼくはきみの夫だ」
著者等紹介
ジョーダン,ペニー[ジョーダン,ペニー] [Jordan,Penny]
1946年にイギリスのランカシャーに生まれ、10代で引っ越したチェシャーに生涯暮らした。学校を卒業して銀行に勤めていた頃に夫からタイプライターを贈られ、執筆をスタート。以前から大ファンだったハーレクインに原稿を送ったところ、1作目にして編集者の目に留まり、デビューが決まったという天性の作家だった。2011年12月、がんのため65歳の若さで生涯を閉じる。晩年は病にあっても果敢に執筆を続け、同年10月に書き上げた『純愛の城』が遺作となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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