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出版社内容情報
リン・グレアム全作品リスト2024年版
巻末に特別掲載!
不動の大スター作家リン・グレアムをはじめ、大人気作家が綴ったクリスマスのシンデレラ物語を3編収めた豪華アンソロジーです。巻末には特別付録として、2024年版リン・グレアム全作品リストを掲載! 今後の新作刊行予定もチェックできるのでお見逃しなく。
内容説明
『情熱の聖夜と別れの朝』吹雪のイブに車が故障したホリーは、近くの別荘に滞在する裕福なイタリア人ヴィトの厚意で一晩だけ泊めてもらうことに。貧しい自分とはなんの共通点もないのに彼に惹かれ、彼女は運命の恋と信じて純潔を捧げた。やがて妊娠がわかるが、知らせたいヴィトが見つからない。遊び…だったのね。ホリーは孤独のなか子を産み―。『愛と喜びの讃歌』孤児院を営むグエンドリンは、恵まれない子供たちにささやかながらクリスマスのお祝いを贈ろうと、寄付を募りにクーム・リース伯爵邸を訪れた。人嫌いで知られる伯爵の冷酷な態度にもひるまず、やっと説得に成功した頃には、館の外は猛烈な吹雪になっていた。グエンドリンは不本意ながら、無礼な伯爵と夜を明かすことに…。『再会のクリスマスから』ロウィーナは夫の会社のクリスマスパーティで社長を目にし、凍りついた。キアが社長?キアはロウィーナの兄の親友で、11年前、突然彼女を捨てた元恋人。夫の裏切りでぼろぼろのロウィーナは、キアへの恋心がくすぶりそうになるのをこらえた。彼を信じちゃだめよ。それに、私が彼の子を育てていることは絶対秘密なのだから。
著者等紹介
グレアム,リン[グレアム,リン] [Graham,Lynne]
北アイルランド出身。ロマンス作家の中でトップクラスの人気を誇る。大学で法律学を学んでいた18歳のとき結婚。この結婚は一度破綻したが、数年後、同じ男性と恋に落ちて再婚という経歴の持ち主。スリランカからの養子を含めた5人の子供を育てている
ムーア,マーガレット[ムーア,マーガレット] [Moore,Margaret]
中世イングランドが舞台の作品で好評を博す。作家になったきっかけは、8歳のとき友人とともに、美しい乙女とハンサムな男性が主人公の物語を作り上げたことだったと振り返る。トロント大学では文学士号を取得。世界各国で翻訳版が出版されている
ダーシー,エマ[ダーシー,エマ] [Darcy,Emma]
オーストラリア生まれ。ものを作り出すこと、また、人と人とのつながりに興味を持っていたことから、ロマンス小説の世界に楽しみを見いだすようになり、それが登場人物を個性的に描く独特の作風を生み出すもとになった。多くの名作を遺し、2020年12月、惜しまれつつこの世を去った(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。