出版社内容情報
社長と秘書が、夫と妻の関係になったら――?
秘書のへレンは、ギリシア人社長ニックから誘惑され、
逃げるように故郷に帰るが、そこでも災難が待っていた。
よりにもよって親友の夫にしつこく言い寄られ、求愛されたのだ。
困り果てていたへレンの前に、ニックがふたたび現れる。
「きみを手に入れるためなら、結婚してやってもいい」という
傲慢なニックとの結婚を、へレンは親友を傷つけたくない、
それだけの理由で受け入れたのだった。ところがニックは、
彼女が別の男性と視線を交わすだけで激高する、潔癖な夫だった。
だから親友の夫の執着を知られるや、痛烈な嫉妬を浴びせられ――。
内容説明
秘書のヘレンは、ギリシア人社長ニックから誘惑され、逃げるように故郷に帰るが、そこでも災難が待っていた。よりにもよって親友の夫にしつこく言い寄られ、求愛されたのだ。困り果てていたヘレンの前に、ニックがふたたび現れる。「きみを手に入れるためなら、結婚してやってもいい」という傲慢なニックとの結婚を、ヘレンは親友を傷つけたくない、それだけの理由で受け入れたのだった。ところがニックは、彼女が別の男性と視線を交わすだけで激高する、潔癖な夫だった。だから親友の夫の執着を知られるや、痛烈な嫉妬を浴びせられ―。
著者等紹介
ハンプソン,アン[ハンプソン,アン] [Hampson,Anne]
元教師。旅行好きで、各地での見聞をとり入れて小説を書きはじめたところ好評を博し、ついに教師を辞め執筆活動に専念することにした。物語の背景として選んだ場所へは、必ず自分で足を運ぶことをモットーとしていた。70年代から活躍し、シリーズロマンスの黎明期を支えた作家の一人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。