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出版社内容情報
まさか彼の花嫁になるなんて――
私を残酷に捨てた、初恋のあの人の。
19歳のローズは訪れたバルセロナで、長身でたくましい
黒髪の若き銀行家、ハビエルと出会い、たちまち虜になった――
純潔を捧げた翌朝、捨てられるとは夢にも思わず。
10年後、ローズは従妹の婚約パーティで偶然ハビエルと再会する。
あのとき、妊娠したことだけでも告げたかったけれど、
彼が他の女性と結婚間近と聞かされたあと、流産したのだ。
「お会いできて光栄だ、ロザリン・メイ」ハビエルに笑顔で挨拶され、
ローズは落胆した。私の顔も覚えていないのね……。
だがハビエルは、言葉巧みになぜか彼女を
スペインの実家へ連れていき、強引に結婚を承諾させてしまう!
余命いくばくもない祖父のためという大義名分を振りかざされ、自分を深く傷つけた忘れえぬ一夜の相手と、やむなく結婚したヒロインでしたが――。大人気のスペイン人ヒーローに、情熱的に迫られる純真なヒロインの恋物語をお楽しみください。
内容説明
19歳のローズは訪れたバルセロナで、長身でたくましい黒髪の若き銀行家、ハビエルと出会い、たちまち虜になった―純潔を捧げた翌朝、捨てられるとは夢にも思わず。10年後、ローズは従妹の婚約パーティで偶然ハビエルと再会する。あのとき、妊娠したことだけでも告げたかったけれど、彼が他の女性と結婚間近と聞かされたあと、流産したのだ。「お会いできて光栄だ、ロザリン・メイ」ハビエルに笑顔で挨拶され、ローズは落胆した。私の顔も覚えていないのね…。だがハビエルは、言葉巧みになぜか彼女をスペインの実家へ連れていき、強引に結婚を承諾させてしまう!
著者等紹介
バード,ジャクリーン[バード,ジャクリーン] [Baird,Jacqueline]
もともと趣味は油絵を描くことだったが、家族からにおいに苦情を言われ、文章を書くことにした。そしてすぐにロマンス小説の執筆に夢中になった。旅行が好きで、アルバイトをしながらヨーロッパ、アメリカ、オーストラリアを回った。18歳で出会った夫と2人の息子とともに、今も生まれ故郷のイングランド北東部に暮らす。ロマンティックタイムズ誌の受賞歴をもち、ベストセラーリストにもたびたび登場する人気作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。