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出版社内容情報
7年が過ぎても、彼を思い出す――
秘密の双子の父親である彼を。
17歳の春、タラは親友の若き義父ジェームズに恋をした。
叶うはずのない恋だったけれど、彼のそばにいられるだけで幸せだった。
だが、純潔を捧げたただ一度の関係で、タラの人生は急転。
妊娠がわかったときには、彼は何も言わず海外へ飛び立ったあとで、
拒絶されたことを理解したタラはひどく打ちのめされた。
世間は父親のいない子を産む女性を冷たい目で見ていて、
彼女の母親とて例外ではなく、おなかの子をあきらめるよう言われた。
それでもタラは学校を中退し、住む場所も変え、独りで双子を産んだ。
その子供たちも今は6歳になり、裕福でないながらも平穏に暮らしていた。
偶然再会した親友に誘われて訪れた別荘で、ジェームズに会うまでは!
大人のヒーローに恋するうら若きヒロインの心の機微を、リアルに、そして率直に綴って人気を博した名作家ペニー・ジョーダン。本作は大きな失恋に苦しみながら必死の思いで築き上げた平穏な日々が音をたてて崩れていく――そんなシークレットベビー物語です!
内容説明
17歳の春、タラは親友の若き義父ジェームズに恋をした。叶うはずのない恋だったけれど、彼のそばにいられるだけで幸せだった。だが、純潔を捧げたただ一度の関係で、タラの人生は急転。妊娠がわかったときには、彼は何も言わず海外へ飛び立ったあとで、拒絶されたことを理解したタラはひどく打ちのめされた。世間は父親のいない子を産む女性を冷たい目で見ていて、彼女の母親とて例外ではなく、おなかの子をあきらめるよう言われた。それでもタラは学校を中退し、住む場所も変え、独りで双子を産んだ。その子供たちも今は6歳になり、裕福でないながらも平穏に暮らしていた。偶然再会した親友に誘われて訪れた別荘で、ジェームズに会うまでは!
著者等紹介
ジョーダン,ペニー[ジョーダン,ペニー] [Jordan,Penny]
1946年にイギリスのランカシャーに生まれ、10代で引っ越したチェシャーに生涯暮らした。学校を卒業して銀行に勤めていた頃に夫からタイプライターを贈られ、執筆をスタート。以前から大ファンだったハーレクインに原稿を送ったところ、1作目にして編集者の目に留まり、デビューが決まったという天性の作家だった。2011年12月、がんのため65歳の若さで生涯を閉じる。晩年は病にあっても果敢に執筆を続け、同年10月に書き上げた『純愛の城』が遺作となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。