目次
第1章 問題提起と本書の構成(問題の所在;研究の背景 ほか)
第2章 血縁によらない子どもの「親になる」過程(「親になる」意思決定についての研究―実子を授からず里親・養親になった夫婦の語りから;「血縁を超えて親になる」養母の心理的変容プロセス―複線径路・等至性モデル(TEM)と発生の三層モデル(TLMG)による分析)
第3章 養子の成長と親子関係再構築の過程(養親子における「真実告知」に関する一考察―養子は自分の境遇をどのように理解していくのか;養子と養母の親子関係の再構築―真実告知後の養子と養母のやりとりの記録から)
第4章 2組の親を持つ養子のアイデンティティの形成(養親と成人した養子のそれぞれの親子関係の形成)
第5章 総合考察(研究知見の整理;本研究の総括 ほか)
著者等紹介
森和子[モリカズコ]
文京学院大学教授。名古屋大学大学院教育発達科学研究科心理発達科学専攻博士後期課程修了(心理学博士)。専門領域、児童福祉学、家族福祉学。研究テーマ、里親子・養子縁組家族の親子関係構築と支援(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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