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内容説明
タミール王国のレイラ王女は、初めての恋に浮きたっていた。兄の結婚式で見かけたある男性客に心を奪われてしまったのだ。聞くところによると、彼ケイド・ギャラガーはテキサスの大富豪にして有名なプレイボーイでもあるらしい。レイラは、彼からも熱い視線を送られたように感じ、保守的なタミールでは禁じられている行い、すなわち女性から男性に愛を打ち明けるという行動に出ようと覚悟を決めた。思いきってケイドの寝室を訪れるが、彼はレイラを冷たくあしらう。彼女が泣きながら部屋を飛びだすと、折悪しく父王シーク・アーメドと鉢あわせしてしまった。シークはケイドが末娘を辱めたと勘違いして激怒する。追及する父に対して、ケイドが発した言葉にレイラは耳を疑った。「王女殿下と結婚したいのです。お許しをいただけませんか?」。
著者等紹介
クレイトン,キャスリーン[クレイトン,キャスリーン][Creighton,Kathleen]
ロマンス小説の執筆に並々ならぬ情熱をそそいでいる。現在はカリフォルニア南部在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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akiyuki_1717
3
甘やかされた26歳の王女が、兄嫁の義兄に一目ぼれし、迫りまくって、部屋まで乗り込み、拒否されて飛び出したところに、父の王と鉢合わせし、勘違いから結婚へなだれ込むありがちなパターンです。ヒロインがイケイケかと思えば、恥をかかされたと引いてみたり、我儘を押し通すかと思えば、我慢強くヒーローを待って泣いたりと、人格設定が曖昧でした。王室に閉じ込められ、自由が欲しかったのに、自由になると孤独だと嘆く。ヒーローはもっとブーで、行きがかりとは言え、惹かれちたヒロインと結婚したのに、逃げ続ける姿にガッカリだった。2018/02/24
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