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内容説明
元フットボール選手で今はフットボールチームのオーナー。そして毎回違うデートの相手はモデルばかり。そんな浮ついたマック・カールトンに頼み事をした私がばかだったわ。ベスと同僚医師たちがフットボール談義に花を咲かせるそばで苛立ちを募らせていた。マックの大ファンである白血病の少年を励ましてほしいと頼んだのに、彼からいっこうに返事が来ないのだ。「フットボールなんて単なる遊びじゃない!」そう言い放ったベスを医師たちが呆然と見つめた。ふと振り返ると、謎めいた表情をしたマックが立っていた。
著者等紹介
ウッズ,シェリル[ウッズ,シェリル][Woods,Sherryl]
シルエット・スペシャル・エディションを代表する作家。オハイオ大学でジャーナリズムの学位を取ったあと、新聞社に勤め、政治からエンターテイメントにいたるさまざまな記事を担当する。このキャリアのおかげで人間への洞察力が身につき、作家活動に役立っていると言う。1982年のデビュー以来、七十作以上の作品を発表し、多くの読者を魅了し続けている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
糸車
20
甥を育てるために恋も仕事も捨てた伯母が強引な縁結びに乗り出した2作目次男編。見目麗しく社会的に成功した甥に幸せになってほしいと願う気持ちは尊いけれど、伯母さんは色々と強引過ぎる。兄を亡くして医師を志したヒロインは素敵な女性だし、ヒーローも派手な交友関係を考慮しても好感が持てるからお話そのものはよかった。白血病の少年に対する献身的な姿は素晴らしいし、伯母の過干渉にもうんざりしながらも感謝と愛情を忘れない甥たちは微笑ましい。結果として花嫁候補の女性を見つける目は確か。1作目、長男編だけ読んでいないので探そう。2015/07/27
akiyuki_1717
2
親代わりの伯母が甥の三兄弟に嫁を宛てがおうというシリーズ。サラリとは読めたけど、疑問点も多かった。どうして親を早くに亡くすと、男性は結婚を避けるようになるんだろう。結構そんなストーリーがあるけれど、逆のように思うんだけど…ヒーローはモデルとばかりデートしてるけど、実際は中肉の女性が好きで、報道されている女性とは関係がないみたいに言ってるけど、読んでる限りは、女性と寝るのは大好きだと認めてるし、矛盾している感じがした。チームオーナーで監督のヒーローが、毎日病院に見舞いに来れることも、無理があったしね。2018/04/14