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内容説明
リンディが個人秘書として仕えるボスのシェーンは放蕩息子で、自分の資産を運用したチャリティ基金を運営している。シェーンにとっては仕事も恋も遊びのようなもの。リンディは公私にわたるわがままを許し、彼のためにつくしてきた。だが何もかもが変わつてしまう運命の夜がやってくる。友人たちを招いたバースデー・パーティで酔っ払ったシェーンは、恋の相手にするようなキスをリンディにして…。翌朝、余韻も冷めやらぬままリンディがベッドを抜け出して家に戻るとシェーンから電話が入った。「ゆうべ、僕はどうしたんだろう?何も思い出せないんだよ」。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akiyuki_1717
1
大人になれないヒーローで、25歳の誕生日を両親が忘れていたからって、拗ねるぐらいなら可愛いけど、思いつきでドンチャン騒ぎをして記憶まで飛ばすって情けない。親の愛情は不足してたかもしれないけど、周りには祖父母や義兄弟もいたはずで、ここまで子供っぽいのは本人の甘えだよね。ヒロインはヒーローの人柄より、見た目に惹かれてた感じが否めず、進んでヒーローのガールフレンドの後始末を引き受けてたのに、突然に押し付けたれてたみたいな言い方は卑怯だと思った。祖父のエスパーのような能力も役に立ったことはなく、全てがちょっと残念2017/05/27
くろうさぎ
0
ヒーロー祖父が喰えない人だねぇ・・・・。不思議な力を持つ姑息なおじいさんだわ・・・・。CNNニュースでそんなこと言われるなんてねぇ・・・・。しかし、誰がリークしたのか??とか考えないのかねぇ・・・・?このヒーロー両親諸悪の根源なんだよねぇ・・・・?全米に影響力のある牧師ってすごすぎるだろうねぇ・・・。2012/08/30
りりか
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このヒーローは憎めません。いかにもお坊ちゃんという感じで、有能な秘書であるヒロインに頼りっぱなし。だからこそ、ベッドを共にした相手を探してくれ、なんて当の相手に頼めちゃうわけなんですけど…。いつまでも少年の時の初恋の思い出に囚われていたこどもっぽいヒーローが、真実の愛に目覚めて大人の男性としてヒロインと向かい合っていく展開は、ドラマチックに盛り上がるものでした。2012/01/23
なすか
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ヒーロー次第でハッピーエンドな話。他にも関連作があるような感じなんだけどサブタイトルがないからよくわからん…。お祖父さんと伯父さんが中心人物ぽいんだけど、じいさんの超能力?がご都合主義っぽくて残念だわ〜。 あとヒーロー母の独善的なところが仕方ないとはいえ好きになれないわ。2009/03/15