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内容説明
コックピットから火の手があがった。どこかに不時着しないと、このままでは墜落してしまう。パイロットのウィニーは、アラスカの原野を見下ろし、わずかな空き地を見つけると、どうにか小型飛行機を着陸させた。飛行機をチャーターした乗客ボブ・スミスとともに、これから避難場所を探さなければならない。ひと目見たときから彼の男らしさに圧倒されていたウィニーは、救助隊が来るまで一緒に過ごす時間を思い、不意に胸が高鳴った。彼の目的が、CIAの資金を横領して逃亡したウィニーの元夫の行方を探ることだとも知らずに。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サティーシャ
1
コックピットから火の手があがりパイロットのウィニーは、アラスカの原野に着陸させた。乗客ボブ・スミスとともに、これから避難場所を探さなければならない。彼の目的が、CIAの資金を横領して逃亡したウィニーの元夫の行方を探ることだとも知らずに・・。よかったです。2015/08/26
akiyuki_1717
0
CIAの資金横領の調査のため、潜入捜査をするためヒロインに近づくが、罪悪感にかられまくるヒーローで、ヒロインの方が曲芸飛行をしたり裏切りにも堂々と向かっていく男前でした。ミステリーとして書かれているわけではないけれど、ヒロインの元夫の実態も良くわからないし、いくら結婚を続けていこうと考えていたからって、違う人の名前が書かれた時計をもらって、中古だから気にするなと言われて、はいそうですかと直ぐに納得するのもどうなのよ???って感じで、男を見る目も無ければ、女の直感も全く無いから利用されても仕方ない気もした。2016/10/09