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内容説明
カーリンのボディガードになってほしいですって?ケイトは叔母の依頼に驚愕した。叔母の上司で上院議員に立候補予定のカーリンが命を狙われており、探偵のケイトに恋人のふりをして彼を守ってほしいという。叔母は知らないのだ。カーリンと私がかつて一夜をともにしたことも、さよならも言わずに彼がベッドから去っていったことも。もう一度顔を合わせれば、なりふりかまわず怒りをぶつけてしまうに決まっている。これ以上惨めな思いをしたくない。だが高額な報酬を前にして、経済的に行きづまっているケイトの心は揺れた。
著者等紹介
リチャーズ,ペニー[リチャーズ,ペニー][Richards,Penny]
RITA賞に何度もノミネートされたベテラン作家。アーカンソー州に夫とともに住む
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akiyuki_1717
2
一年前に仕事がらみで一週間だけ関係を持つもヒーローが逃げ腰になり別れたが、ヒロインは資金難の最中叔母の頼みでヒーローのボディーガードになる。しかしここからが公私混同も甚だしく、欲望に翻弄される二人。仕事だって分かってるのか途中からアホらしくなるほど。このヒーローも全く自制心に欠けてて、こんな人には政治家は務まらないだろうと思いながら読んだ。別に不倫でもなし罪深いのではなく、慎みに欠けた二人というところです。ボディーガードが眠れないだの、集中できないだの、職業倫理から外れすぎでしょう。2017/05/07