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内容説明
名門マカリスター家のはみ出し者であるアリスは、従姉妹がウィルシャー島の王子と結婚するため、王室の人々との晩餐会にいやいや出席することになった。そこで待っていたのは、王子の従兄弟であるブレントとの運命の出会いだった。二人はたちまち惹かれ合うが、アリスには大きな秘密があり、彼に心を開くことができずにいた。とうとう打ち明けようと決意したものの、思いとどまらざるを得なくなる。ブレントから、かつて秘密を抱えた恋人に裏切られた過去を明かされたのだ。
著者等紹介
ピカート,ジョーン・エリオット[ピカート,ジョーンエリオット][Pickart,Joan Elliott]
これまでに八十以上もの作品を発表している。ウォールデンブックスのベストセラーリストにもしばしば登場する実力派作家。現在、アリゾナ州に住む
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akiyuki_1717
2
画家を目指して家族とも距離を置き、人との関わりも避けてきたヒロインが、姉の婚約で王室と関係を持つことになり、ヒーローと互いに一目惚れしますが、互いに秘密をもち、ヒーローが帰る二週間の恋人になると同意する…ただ、秘密が画家として成功し始めていることを誰にも話していないというたったこれだけのこと。読んでる途中でこれだけ???とビックリでした。画家を夢見ていたことを家族に反対されていたため、言い出せなかったという理由だけど、既に貯金もできるほど絵が売れて個展も開くのに、ヒーローに言い出せない理由も納得できない。2017/02/16