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出版社内容情報
なんの魅力もないと言われ続ける私を
なぜ、愛人にと望むのですか……?
15歳で父を亡くしたヴェリティは、冷酷な叔父に引き取られた。
何不自由なかった暮らしがまるで嘘のように、使用人同然に扱われても、
無一文の身では、このつらい毎日に耐えるしかなかった。
そんなある日、屋敷を訪ねてきたハンサムな伯爵を見て、
ヴェリティは驚いた――父の墓前で優しくしてくれたマックスが、なぜ?
これまでずっと、記憶の中にある彼の面影を心の支えに生きてきたのだ。
なのに悲しいことに、彼はヴェリティだと気づいていない様子だ。
しかも、内心動揺するヴェリティに向かって、
マックスが思いもよらない提案を平然と持ちかけてきた!
「きみを愛人として迎えるつもりだ。ぼくの支援を受けるといい」
同居する叔父一家から冷遇されてきた天涯孤独のヒロインと、愛を避けなければならない宿命を背負った伯爵。そんなふたりの切ない背景を知れば知るほど、心を揺さぶられる感動作をお贈りします。編集担当が文句なしに太鼓判を押す名作中の名作をご堪能ください。
内容説明
15歳で父を亡くしたヴェリティは、冷酷な叔父に引き取られた。何不自由なかった暮らしがまるで嘘のように、使用人同然に扱われても、無一文の身では、このつらい毎日に耐えるしかなかった。そんなある日、屋敷を訪ねてきたハンサムな伯爵を見て、ヴェリティは驚いた―父の墓前で優しくしてくれたマックスが、なぜ?これまでずっと、記憶の中にある彼の面影を心の支えに生きてきたのだ。なのに悲しいことに、彼はヴェリティだと気づいていない様子だ。しかも、内心動揺するヴェリティに向かって、マックスが思いもよらない提案を平然と持ちかけてきた!「きみを愛人として迎えるつもりだ。ぼくの支援を受けるといい」。同居する叔父一家から冷遇されてきた天涯孤独のヒロインと、愛を避けなければならない宿命を背負った伯爵。そんなふたりの切ない背景を知れば知るほど、心を揺さぶられる感動作。
著者等紹介
ロールズ,エリザベス[ロールズ,エリザベス] [Rolls,Elizabeth]
イギリスのケント生まれ。幼少期を過ごしたオーストラリアのメルボルン、パプアニューギニアの生活の後、ニューサウスウェールズ大学では音楽学を専攻し、音楽教師も経験。現在はメルボルンに暮らしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。