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出版社内容情報
“非常手段でいっきに解決”――
それが公爵からのプロポーズだった。
「デューク! 待て!」ソフィーは逃げ出した犬に鋭く命じた。
すると歩道を歩いていた男性が突然立ち止まり、
大おばの愛犬デュークは磨き上げられたブーツに激突した。
「止めてくださって助かりました。この子が行方不明になったら、
大おば様のお世話係を首になり、田舎に送り返されるところでしたわ」
彫像のように美しくたくましい男性と言葉を交わすうち、
彼の物憂げで苛立たしげな様子に気づいたソフィーは頬を赤らめ、
しゃべりすぎたことを悔やみながら逃げるように立ち去った。
このハンサムで陰のある紳士がデューク――公爵の称号を持つ大貴族で、
ほどなく彼と愛なき婚約をすることになるとは夢にも思わずに。
人目のある道端でトラブルに巻き込まれたソフィーを助けるため、とっさに彼女との婚約を公言した公爵。嘘から始まる身分違いの婚約劇の、思いがけない結末とは……。心を閉ざした公爵と、愛を夢見る健気な乙女のドラマチックなシンデレラ・リージェンシーです。
内容説明
「デューク!待て!」ソフィーは逃げ出した犬に鋭く命じた。すると歩道を歩いていた男性が突然立ち止まり、大おばの愛犬デュークは磨き上げられたブーツに激突した。「止めてくださって助かりました。この子が行方不明になったら、大おば様のお世話係を首になり、田舎に送り返されるところでしたわ」彫像のように美しくたくましい男性と言葉を交わすうち、彼の物憂げで苛立たしげな様子に気づいたソフィーは頬を赤らめ、しゃべりすぎたことを悔やみながら逃げるように立ち去った。このハンサムで陰のある紳士がデューク―公爵の称号を持つ大貴族で、ほどなく彼と愛なき婚約をすることになるとは夢にも思わずに。
著者等紹介
テンプル,ララ[テンプル,ララ] [Temple,Lara]
英国オックスフォード出身。投資やハイテク業界での仕事に携わりながら書きためていた作品を母親がハーレクインの小説コンテストに応募し、入賞。すぐに同社からリージェンシー・ロマンス5作の執筆を依頼され、作家デビューを果たす。執筆活動に協力的な夫と2人の子供たちとともに暮らしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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