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出版社内容情報
乙女は決して忘れなかった。
愛することと、夢見ることを。
ロンドンにある親戚の屋敷に居候しているシャーロットは、
意地悪なはとことその母親に虐げられながら暮らしていた。
そんなある日、一家はシャルフォード伯爵邸に招かれる。
新伯爵アダム・ファントンが花嫁候補たちを一度に招待したらしい。
魅惑的なアダムを目で追わないよう、シャーロットは自らを戒めた。
伯爵夫人にふさわしいのは、はとこのような美人の令嬢。
持参金もない地味な私は、引き立て役にすぎないのだから……。
しかしアダムは信じがたい言葉を口にした――君は最高にきれいだと。
そして突然、情熱的なキスをした。貧しい娘と知りながら。
シャーロットは無垢な心を差し出した。叶わぬ恋と知りながら。
夢のようなひとときもつかのま、父の訃報によってシャーロットの暮らしは一変します。親戚母娘は悲嘆に暮れる彼女を使用人のようにこき使い、屋根裏部屋に追いやって……。本国の編集部と読者はもちろん、翻訳者も絶賛のRITA賞受賞作品をお読み逃しなく!
内容説明
ロンドンにある親戚の屋敷に居候しているシャーロットは、意地悪なはとことその母親に虐げられながら暮らしていた。そんなある日、一家はシャルフォード伯爵邸に招かれる。新伯爵アダム・ファントンが花嫁候補たちを一度に招待したらしい。魅惑的なアダムを目で追わないよう、シャーロットは自らを戒めた。伯爵夫人にふさわしいのは、はとこのような美人の令嬢。持参金もない地味な私は、引き立て役にすぎないのだから…。しかしアダムは信じがたい言葉を口にした―君は最高にきれいだと。そして突然、情熱的なキスをした。貧しい娘と知りながら。シャーロットは無垢な心を差し出した。叶わぬ恋と知りながら。RITA賞受賞作品!
著者等紹介
ティンリー,キャサリン[ティンリー,キャサリン] [Tinley,Catherine]
RITA賞受賞作家。機知に富んだ心温まるリージェンシー・ロマンスを得意とする。言語聴覚士、国営医療サービス事業の運営、慈善団体代表など多彩な職歴を経て、現在は子育て支援事業に携わっている。夫と子供たちとともにアイルランドで暮らす。『伯爵と永遠のワルツを』でRITA賞のベスト・ヒストリカル・ロマンス賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。