出版社内容情報
“姉夫婦の乗る飛行機が墜落”そのニュースにモーガンは茫然とした。
そして生存者はいない模様という報道が……。
姉は出産のため、ロンドンからロサンゼルスに帰る途中だったのに。
だが悲しみに暮れる間もなく、モーガンは思わぬ人物の訪問を受ける。
アレックス・ハモンド! 姉の夫の兄で、一族の企業を経営する男性。
姉の結婚式で会っただけなのに、傲慢さが強く印象に残っている。
とっさにモーガンは問いつめた。「姉夫婦は生きているの?」
アレックスはきっぱりと否定したあと、子供が生きていると告げる。
墜落のあと、姉は息をひきとる前に息子を産んでいたというのだ。
モーガンとアレックスを後見人に定め、二人に幼い命を託して……。
キャロル・モーティマーはハーレクイン・シリーズでもっとも人気のある作家の一人。1983年に原書が刊行された本作は、緊迫感あふれる言葉のやりとりと巧みな心理描写でいっきに読ませます。託された小さな命を巡るうちに芽生えるロマンスをご堪能ください。
キャロル・モーティマー[キャロルモーティマー]
著・文・その他
青海まこ[オウミマコ]
翻訳
内容説明
“姉夫婦の乗る飛行機が墜落”そのニュースにモーガンは茫然とした。そして生存者はいない模様という報道が…。姉は出産のため、ロンドンからロサンゼルスに帰る途中だったのに。だが悲しみに暮れる間もなく、モーガンは思わぬ人物の訪問を受ける。アレックス・ハモンド!姉の夫の兄で、一族の企業を経営する男性。姉の結婚式で会っただけなのに、傲慢さが強く印象に残っている。とっさにモーガンは問いつめた。「姉夫婦は生きているの?」アレックスはきっぱりと否定したあと、子供が生きていると告げる。墜落のあと、姉は息をひきとる前に息子を生んでいたというのだ。モーガンとアレックスを後見人に定め、二人に幼い命を託して…。
著者等紹介
モーティマー,キャロル[モーティマー,キャロル] [Mortimer,Carole]
コンピューター関連の仕事の合間に小説を書くようになり、1978年に見事デビューを果たす。以来、数多くの作品を生み続け、2015年にはアメリカロマンス作家協会から、その功績を称える功労賞を授与された。エリザベス女王からも目覚ましい活躍を認められている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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