出版社内容情報
香村有沙[カムラアリサ]
著・文・その他
八千代ハル[ヤチヨハル]
イラスト
内容説明
「こんなにも濡らして、俺のことを待っていてくれたんだね」婚約者のクリストフが留学先から帰ってくる―幼い頃に受けたイジワルの数々を思い出し、ミュアラは複雑だった。それなのに再会したクリストフはミュアラへ蜜のような愛を何度も囁き、甘やかな愛撫でミュアラの身体を蕩かせる。あまりの変わりようにミュアラは困惑するも惹かれてゆき!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sweet""
10
平和でラブな話を欲してレビュー買い。苦手な婚約者と、諦念を抱きつつ定め通りの結婚を迎えることになった伯爵令嬢のヒロイン。早くから婚約者がいたため恋の機会もなく、元々大人しくて万事控え目な彼女が、ヒーローからの熱烈な愛情に心を動かされ新たな自分を知っていく…という感じ。ヒーローが好きになって貰おうと言葉を尽くすし、夫という立場から甘えつつエロに持ち込んで多方面から口説こうとするので甘さは過多。その分ヒロインが生真面目で愛について一生懸命考えてて、ある意味バランスのいいカップル。結構楽しく読んだ。2018/03/16
kuro neko
1
ヒーロー変態臭がする。その理由はヤっているシーンばかりだからかも。ヒロインとヒーローは婚約者でヒーローはいじめっ子だったため苦手意識を持たれていた。でも八年ぶりに国に帰ってきたヒーローは心を入れ替えていてヒロイン溺愛ぶりが半端ないのです。ほぼやっているだけ。挿絵もやっているだけ。新婚なのに浮気の疑惑を抱かせるヒーローに幻滅。はなしは短め。