出版社内容情報
【目次】
内容説明
侯爵令嬢ジゼルは、妖艶な外見のせいであらぬ噂を流され、婚約者であるクールな王太子イヴァンとはぎこちない距離感ができていた。ある日、噂の真相を問われて口論になった際、実はイヴァンが今まで激しくジゼルを想っていた事を告げられる。「どれだけ堪えていたと思う?」隠されていた彼の独占欲に甘く激しく抱かれ、とろける夜を越えた二人は―!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
十六夜
4
幼い頃から王太子妃となることが定められているヒロイン。自分の身体がボンッキュッボン過ぎて仲も良くない母にみっともないと言われるなどコンプレックスすぎる上、最近婚約者の王太子がよそよそしいこともあって「自分は彼が好きだけど王太子妃にはふさわしくないのかも」と絶賛こじらせ中。変な手紙もくるからよけいに。実際はその辺をぶっちゃけたら王太子のほうもぶっちゃけてラブエロ一直線になったのでよかったけども。本当に二人の親世代がどいつもこいつもという感じで、ヒーロー叔父も大概だけどヒロイン父も充分に加害者に思えたね。2025/08/29