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出版社内容情報
いつか名ばかりの夫が、
私を愛してくれますように。
両親に疎まれ、愛を知らずに育った天涯孤独のアビーは、
どうしても家族が欲しくて人工授精で子供を授かった。
看護師をしながら幼い娘をひとりで育てていたある日、
アビーは新任の外科医が友人の兄ニコだと知って驚く。
イタリアの名家出身の彼はハンサムだが傲慢で、
学生時代、地味で内気な彼女には目もくれなかった。
その夜、突然ニコがアビーを訪ねてくると、耳を疑う要求を
突きつけた。「きみの娘の父親は僕だ。娘を返してくれ」
冗談じゃないわ! 父親が誰であろうと大切な宝物は渡せない。
だが、彼が重病に罹り子供をもてなくなったと知った彼女は……。
サラ・モーガンの個性が光る、シークレットベビー・ロマンスの登場です。ヒロインが人工授精で授かった我が子の父親は、驚いたことに、かつての憧れの人。娘のため、そして彼のために便宜結婚を選んだはずのヒロインでしたが……。感涙必至の感動作!
【目次】