ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊<br> アリスのめざめ

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ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊
アリスのめざめ

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  • サイズ 新書判/ページ数 172p/高さ 17cm
  • 商品コード 9784596554598
  • NDC分類 933
  • Cコード C0297

出版社内容情報

私の代わりに、婚約を破棄したいと彼に伝えてきて――
アリスは妹からの無理なお願いを断りきれず、
妹の婚約者に会うため、ひとりギリシアへ飛んだ。
旅の途中、とあるホテルに滞在していたとき、
あろうことかボーイに扮した謎の男に誘拐されてしまう。
名はステファン・カサンドロス。妹の婚約者をよく思わぬホテル王。
アリスを妹だと思い、彼女を道具に一矢を報いようとしているらしい。
彼女が必死で人違いだと訴えても耳を貸そうとせず、
ステファンは彼が所有する地所へアリスを連れ去った。
「きみを、思うがままに扱わせてもらう」と、容赦なく宣告して。

引っつめ髪に眼鏡の地味なアリスは、太陽のような妹に比べ、影の薄い存在。そんな彼女の前に、冷酷な唇と熱い瞳を併せ持つギリシア大富豪が現れ……。おとなしい乙女の心の奥に秘められた情熱がめざめ、愛へと昇華する――大スター作家が生んだ、不朽の名作!

内容説明

私の代わりに、婚約を破棄したいと彼に伝えてきて―アリスは妹からの無理なお願いを断りきれず、妹の婚約者に会うため、ひとりギリシアへ飛んだ。旅の途中、とあるホテルに滞在していたとき、あろうことかボーイに扮した謎の男に誘拐されてしまう。名はステファン・カサンドロス。妹の婚約者をよく思わぬホテル王。アリスを妹だと思い、彼女を道具に一矢を報いようとしているらしい。彼女が必死で人違いだと訴えても耳を貸そうとせず、ステファンは彼が所有する地所へアリスを連れ去った。「きみを、思うがままに扱わせてもらう」と、容赦なく宣告して。

著者等紹介

ウィンズピア,ヴァイオレット[ウィンズピア,ヴァイオレット] [Winspear,Violet]
ロマンスの草創期に活躍した英国人作家。第二次大戦中、14歳の頃から労働を強いられ、ロマンス小説を書き始める。32歳で作家デビューを果たし、30余年の作家人生で約70作を上梓。生涯独身を通し、1989年永眠するも、ロマンスの王道を貫く作風が今も読者に支持されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

糸車

17
以前文庫を読んで感想を書き、ドナドナしたのは覚えている。古本屋さんでこれを見かけ、終盤しか記憶にないのでまた購入。長年使えている家政婦さんも感情を表に出さないヒーローのことがよく分かっているとは言えず、良かれと思ってヒロインに助言してくれるけどそれが裏目に出てしまうのがなんとも。彼に寄り添いたいヒロインに拗ねた態度で拒否したり、素直じゃないったら。妹に裏切られ、外国に誘拐され、ひどい目に合うヒロインは意外に芯が強い印象。2020/10/28

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