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出版社内容情報
私の代わりに、婚約を破棄したいと彼に伝えてきて――
アリスは妹からの無理なお願いを断りきれず、
妹の婚約者に会うため、ひとりギリシアへ飛んだ。
旅の途中、とあるホテルに滞在していたとき、
あろうことかボーイに扮した謎の男に誘拐されてしまう。
名はステファン・カサンドロス。妹の婚約者をよく思わぬホテル王。
アリスを妹だと思い、彼女を道具に一矢を報いようとしているらしい。
彼女が必死で人違いだと訴えても耳を貸そうとせず、
ステファンは彼が所有する地所へアリスを連れ去った。
「きみを、思うがままに扱わせてもらう」と、容赦なく宣告して。
引っつめ髪に眼鏡の地味なアリスは、太陽のような妹に比べ、影の薄い存在。そんな彼女の前に、冷酷な唇と熱い瞳を併せ持つギリシア大富豪が現れ……。おとなしい乙女の心の奥に秘められた情熱がめざめ、愛へと昇華する――大スター作家が生んだ、不朽の名作!
内容説明
私の代わりに、婚約を破棄したいと彼に伝えてきて―アリスは妹からの無理なお願いを断りきれず、妹の婚約者に会うため、ひとりギリシアへ飛んだ。旅の途中、とあるホテルに滞在していたとき、あろうことかボーイに扮した謎の男に誘拐されてしまう。名はステファン・カサンドロス。妹の婚約者をよく思わぬホテル王。アリスを妹だと思い、彼女を道具に一矢を報いようとしているらしい。彼女が必死で人違いだと訴えても耳を貸そうとせず、ステファンは彼が所有する地所へアリスを連れ去った。「きみを、思うがままに扱わせてもらう」と、容赦なく宣告して。
著者等紹介
ウィンズピア,ヴァイオレット[ウィンズピア,ヴァイオレット] [Winspear,Violet]
ロマンスの草創期に活躍した英国人作家。第二次大戦中、14歳の頃から労働を強いられ、ロマンス小説を書き始める。32歳で作家デビューを果たし、30余年の作家人生で約70作を上梓。生涯独身を通し、1989年永眠するも、ロマンスの王道を貫く作風が今も読者に支持されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。