イタリアからの手紙―コロナと闘う医療従事者たちの声

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イタリアからの手紙―コロナと闘う医療従事者たちの声

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  • サイズ 46判/ページ数 176p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784596551665
  • NDC分類 976
  • Cコード C0098

内容説明

2020年2月、イタリア初の新型コロナ感染症患者を担当した医師は、パンデミックの予兆から感染拡大まで最前線で何を思い、何を感じ、どう行動したのか―。未曾有の危機に立ち向かう医療従事者たちの日々を伝える貴重な手記。

目次

発端
過去のパンデミック
第一号患者
緊急事態
世紀の医師のように
私たちは孤独じゃない
若年者
全国民がウイルス学者
ロックダウン
集中治療
マッティア
隔離病棟
チーム
覚醒
ともにゴールへ
戦争映画のように
父子
呼びかけ
世界の中心
マッティアの退院
私の誕生日
自然療法
よい知らせ
家に留まりましょう
家族の一員
休息
否認主義のウイルス
ワクチンの略史
新型コロナウイルス感染症
普通は特別

著者等紹介

ブルーノ,ラッファエーレ[ブルーノ,ラッファエーレ] [Bruno,Raffaele]
パヴィア大学教授。感染症が専門。サン・マッテオ総合病院感染症科部長。1991年パヴィア大学医学・外科学部卒業。卒業後、同大学サン・マッテオ総合病院感染症科に勤務し95年より助教授、2019年より現職。200以上の論文を国際的な医学雑誌に発表し、多数の学会に所属。イタリア医学百科事典の感染症に関連する項目の著者を務める

ヴィターレ,ファビオ[ヴィターレ,ファビオ] [Vitale,Fabio]
ジャーナリスト。イタリアのニュースチャンネル“Sky TG24”のキャスター。政治、経済の分野を主に担当し、イタリアや海外でも特派員として活躍している

田澤優子[タザワユウコ]
イタリア語・英語翻訳家。慶應義塾大学文学部卒業。ペルージャ外国人大学イタリア語・イタリア荘低コース修了

笠原敬[カサハラケイ]
奈良県立医科大学感染症センターセンター長、病院教授。1999年奈良県立医科大学卒業。同大学博士課程修了。その後、同大学感染症センターに勤務し、2009年ペンシルバニア大学にて客員研究員。2015年奈良県立医科大学感染症センターにて准教授、副センター長を経て、2019年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

DEE

13
イタリアの第一号コロナ感染者を収容した病院の医師による著書。 第一号の患者は助かったものの、同時に感染が確認された父親は亡くなってしまう。 治療法もわからないまま奮闘する医師や看護師。混乱を極める現場に、増え続ける感染者。 それらの様子に加えて、著者はワクチン接種を強く呼びかけてもいる。 日本はワクチン接種も遅れているけど、接種した人から規制を緩和していかないと、いつまでもコロナ後の世界なんてこないと思うけどね。 2021/08/16

qoop

6
欧州で最初にコロナ禍に見舞われたイタリアだが、本書は同地で初のcovid-19患者を診た医師のメモワール形式の小著。医療従事者の不安と奮闘を伝えつつ希望を暗示する内容だが、随所でラテン的な詩心が色濃く感じられる点にも興味を惹かれる。ただそこは工夫なのかも。内容と時期的に、あまりにもルポルタージュに寄ると読み応えがキツ過ぎるのかも知れないな、とも。2021/07/10

Iwata Kentaro

5
献本御礼。同名の本は塩野七生さんが書いているが、本書は現代イタリアが2020年のコロナにどれだけ手ひどく痛めつけられたか、を記した本。中国の次に苦しんだのがイタリアとスペインでした。「医療崩壊」が日本固有の現象ではなく世界中で起こった出来事なのも本書を読めばよくわかります。イタリアの感染症医ってこんな感じなのかー、って初めて知りました。インテリスタでもあり、いろいろ共感できます。監修は笠原先生。2021/12/06

月華

3
図書館 新刊コーナーで見かけて借りました。原作2020年発行。イタリアの医療従事者。2021年の半分が過ぎた今はどのように仕事をされているのかと思いました。2021/07/22

おゆき

1
「普通は特別なのだ」の言葉が頭に残っています。2021/11/29

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