目的の力―幸せに死ぬための「生き甲斐」の科学

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目的の力―幸せに死ぬための「生き甲斐」の科学

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  • サイズ B6判/ページ数 311p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784596551115
  • NDC分類 113
  • Cコード C0030

出版社内容情報



ヴィクター・J・ストレッチャー[ヴィクタージェーストレッチャー]

松本剛史[マツモトツヨシ]

内容説明

人は何のために生きるのか?「生きる目的」を科学と哲学的見地でリサーチした話題の書。

目次

第1部 港(岐路;目的の源泉 ほか)
第2部 風と舵(目的とエネルギー;意志力)
第3部 SPACE(S―睡眠;P―プレゼンス ほか)
第4部 出航(嵐を乗り越えて;すぐれた船乗り)

著者等紹介

ストレッチャー,ヴィクター・J.[ストレッチャー,ヴィクターJ.] [Strecher,Victor J.]
ミシガン大学教授。パブリック・ヘルス(公衆衛生)の大学院で、イノベーションやソーシャル・アントレプレナーシップの教鞭をとっている。行動科学と先端技術を用い健康・幸福度の向上を目指す先駆者として知られ、ジョンソン&ジョンソンが運営する“デシタル・ヘルス・コーチング”のウェブサイトHealth Mediaの設立者でもある。これまで100以上の論文を科学ジャーナルに寄稿。心臓の難病に冒された娘が19歳のときに突然死したことを機に「生きる目的」について研究を始め、2014年に目的と健康をテーマとしたヘルスケア・テクノロジー企業JOOL Healthを立ち上げる

松本剛史[マツモトツヨシ]
東京大学文学部社会学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

shin_ash

5
統計ソフトのイベントで貰った本。著者は公衆衛生の教授で、人間にとって"目的"を持つことが生きる活力になって幸せになると言う主張である。目的の内容もなんでもいいと言う訳ではなく、身勝手ではなく、自己を超えた(自己超越的な)目的を設定すべきとのこと。そのような目的があれば、そいつを達成しようとする"意志力"と活動源たる"エネルギー"が必要になり、その調達に、睡眠、プレゼンス、運動、創造性、食事(頭文字でSPACE)が重要なポイントとなる。確かに、目的に向かって規律正しく創造的に暮らせば、人生が充実しそうだ。2019/11/30

hiyu

3
実は目次をみるだけでも主張自体はよくわかるし、結構すんなりと理解できた。SPACEについてもなるほどね。2020/11/27

米山智裕@Share読書.Com

2
【あなたは何のために生きるのか?】 ミシガン大学教授・ヴィクター・J ・ストレッチャー氏が、生きる目的を科学と哲学的見地からリサーチする一冊。目的の力を知ると、幸せに死ぬための生き甲斐がみえてくる。 <3つの実践ポイント> 【1】「わたしにとって大事なものは何か?」を常に問いかける 【2】「わたしは何に価値を置くのか?」を常に問いかける 【3】きちんとした睡眠を常に心がける2017/02/05

Yasuko Yoshiki

0
・強固な自己を超えた生きる目的は、健康と幸せ感をもたらし、病気や死から守ってくれる ・目的とは、深い価値を持った高レベルの目標 ・目的のある人生とは、エネルギーと意志力を要する動的な過程である ・エネルギーを高める五つのポジティブな習慣的行動とは、睡眠、プレゼンス、運動、創造性、食べることである。 ・目的のある人生は、裕福な人たちの高レベルな願望ではない。万人のものなのだ と結論づけられていました。最近読んだ本に共通していたのが睡眠、運動、食べる事、その部分はとても納得しました。2023/10/07

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