出版社内容情報
ルーシー・ホリデイ[ルーシーホリデイ]
仁嶋いずる[ニシマイズル]
内容説明
リビーの唯一の癒しは家でひとり好きな映画を観ること。仕事をクビになり、憧れの人を妹にとられた最悪の日、リビーはしょんぼりと家に帰った。『ティファニーで朝食を』でも観ながら寝てしまおう…買ったソファが今日あたり来るはずだから。ところが届いたのはまったく覚えのないおんぼろソファ!心底落ち込むリビーだったが、この古家具には大女優の守護霊(!?)が取り憑いていて―。
著者等紹介
仁嶋いずる[ニシマイズル]
京都府生まれ、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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のんちゃん’
1
★☆☆思った以上にライトな物語でした。なんじゃこの展開は⁉︎と思いながら、さらさら〜っと楽しめました。2017/01/29
たおみ
0
ひたすらについてないアラサー女性リビーが、新しいアパートに引っ越したらオードリー・ヘップバーンと遭遇! 夢?幻想?多重人格?…と戸惑っているうちに、奔放なオードリーが徐々に主人公の日常に変化をもたらしていく。 おとぎ話のような、オードリーがfairy godmother的な役では決してなくて、リビーを振り回しちゃったり、彼女が置かれる悲劇的な状況や登場人物の思考回路が、日本ではありえないものだったり。おもしろおかしい。 p.371「こんなこと、本当に悲しい。でもわたしはもう傷つかない。」2017/04/08
ピクトさん
0
私もオードリーヘップバーンと友達になりたいなぁ。2017/03/10
ユキタ
0
図書館。踏んだり蹴ったりな出来事が続くアラサーが出会ったのは、古びたソファに憑いたオードリー・ヘップバーンの幽霊?オードリーとの会話で少しずつ変わっていく主人公だけど、あまり感情移入は出来なかった。私はオリー派。2022/04/06
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- 和書
- 秘密 〈下〉