内容説明
泣ける、胸打つ、心に沁みる!読書力・生きる力を鍛える感動名作50。声に出して読むもよし!美文・名文・凄みの文、抜粋・引用付き。
目次
自伝・エッセイ(紫の履歴書(美輪明宏)
チャップリン自伝(チャールズ・チャップリン) ほか)
ノンフィクション(神の肉体清水宏保(吉井妙子)
もの食う人びと(辺見庸) ほか)
身体・心理・哲学(胎児の世界―人類の生命記憶(三木成夫)
野口体操からだに貞く(野口三千三) ほか)
歴史(世に棲む日日(司馬遼太郎)
氷川清話 付勝海舟伝(勝海舟・勝部真長編) ほか)
神話の世界(ギルガメシュ王ものがたり(ルドミラ・ゼーマン/文・絵)
リトル・トリー(フォレスト・カーター) ほか)
絵本・漫画(クレーの絵本(パウル・クレー・絵/谷川俊太郎・詩)
高野文子作品集 絶対安全剃刀(高野文子) ほか)
文学・小説ほか(中国行きのスロウ・ボート(村上春樹)
爆発道祖神(町田康) ほか)
著者等紹介
斎藤孝[サイトウタカシ]
1960年、静岡県生まれ。明治大学文学部教授。東京大学法学部卒業。同大学大学院教育学研究科博士課程を経て、現職。専攻は教育学、身体論
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takaC
45
参考にはしようと思う。2016/12/26
どぶねずみ
26
斎藤先生の『読書力』を読んだ流れで本書も拝読。『読書力』では、読書は「人」を作るということ、「人」を作るためにはサラッと読める本よりも噛み堪えのある本を読む方が良いということを説明されていた。小説だけではなくエッセイも漫画も絵本も含まれており、漫画や絵本でも「人」を作るためにそれなりのインパクトがありそうな本だった。それが実話を元にした本ならば、何よりも説得力があるだろう。私の苦手ジャンルもあったが、読んで楽しむだけの娯楽としてではなく、読んだらしっかり自分の考えられることを考えていきたい。2022/09/15
なおみ703♪
17
『読書力』『読書のチカラ』『読書の全技術』と斎藤孝さん本の巻末にお薦め本が掲載されてはいるものの、なぜお薦めなのかコメントが少ないなぁと思いながらこの書にいきつく。マガジンハウスから出ていることもあり、古典的な書はないが、いずれも「人間の器を大きくする」視点で選んだ50冊だ。それにしても…、これまで生きてきた、ん十年、いかに私は自分に心地よく響く小説しか読んでこなかった、と思い知らされ、今後も大好きな作家さんは読むけど、器を大きくするために更に乱読も継続したいと思った。そんでブックオフで大人買いっ(笑)。2016/05/03
ちい
11
まだ読んだことのない著書がたくさん!敷居が高いと思っていたものも載ってあり、これは読むしかないなぁと更なる読書の意欲が…。読んでよかった。 この夏は夜と霧絶対読むぞ!2018/07/15
☆やす
5
普段手に取らないような本に触手を伸ばすため、乱読の為に参考とした。結局その中で自分のフィルタを使って読みたい本を選別するとと意味が無いな、と思いつつ、幾つか読みたいリストに追加。2017/03/29
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- 和書
- 本物の風水の話をしよう。