ハーパーBOOKS<br> 目隠し鬼の嘘〈下〉

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目隠し鬼の嘘〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 358p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784596550125
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

殺された大富豪を調べれば調べるほど増えつづける容疑者―内部犯行の線に莫大な資産をめぐる骨肉の争い、商売敵まで、地を這う捜査は困難を極める。そんななか失踪した警備員のひとりが死体で見つかり、凶悪なヒスパニック系ギャングの事件への関与が明らかになる。デッカーは謎めいた情報提供者ハリマンの証言をもとに実行犯特定に急ぐが、ハリマンが妻リナにも接触していたと知り…。

著者等紹介

ケラーマン,フェイ[ケラーマン,フェイ] [Kellerman,Faye]
カリフォルニア州ロサンゼルスとニューメキシコ州のサンタフェに在住。夫は数々のベストセラー作で知られる作家のジョナサン・ケラーマン

高橋恭美子[タカハシクミコ]
富山県出身。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

むつこ

29
お金持ちの豪邸内で起きた殺人事件を追うデッカーと裁判員に選ばれたリナ。ユダヤ教徒の生活は生真面目、日常の普通さ、署内のチームワークに好感が持て、道徳的な爽やかな警察小説だった。自分が年をとり汚れてるなと物足りなさを感じながら読了したが以前の作品も読んでみたいと思った。2019/09/26

キクチカ いいわけなんぞ、ござんせん

25
お馴染みデッカー警部補シリーズ。赤ちゃんだったハンナもティーンエイジャーになり感慨深いものです。超お金持ちの一家殺人事件に挑む。いつものように事件の根は深く広がり続けて、これがどう終わるのか見当もつかない。そして禍に自ら近付いていく、妻のリナ。そしてそしていつものようにホカホカと美味しそうなユダヤのパンや料理の数々。ラストも気分良く安定の面白さである。2016/07/01

しましまこ

23
面白かったー!これが(私の)理想の警察小説だよ。奇人や天才はいない、単独プレーもなし、事件は派手でも捜査はこつこつ。なのに読ませてくれる!チームの一体感がハンパなし。今回はラストもしみじみ。現時点でシリーズ未訳が10作!ハーパー文庫買うからどんどん訳してー!2016/02/07

ほちょこ

22
やっとデッカーシリーズ読了です。長い道のり、覚えてることは、リナのおちょっかいとデッカーの短気。今後も翻訳される予定らしいけど、いつまでもこの流れが続くんだろうなぁ。私的にはもっとユダヤ教徒の生活を見たかったし、同僚のマージとスコットも気になるところ。スピンオフとか出ないかな。2016/05/10

20
さくさくと。ヴェガは、マージの元から離れてた、どうしてるのか気になります。翻訳されてる残り一作が、ギャップを埋めてくれるとイイな。2024/08/14

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