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出版社内容情報
冷徹で隙のない策略家は、
圧倒的な美貌の罪深き男。
個人秘書のラークはいま、絶体絶命の苦境に立たされていた。
従兄が会社のお金を勝手に使ったうえに自死を図り、
ラークにそそのかされたと偽りの証言をして息を引きとったのだ。
会社側の凄腕弁護士ジェームス・ウルフの徹底的で冷徹な態度、
容赦ない攻撃にさらされ、ラークは泣き崩れたかった。
ところが意外にも、会社が訴えをとりさげたため事なきを得るが、
ラークは働き口を失い、部屋代さえ払えない状況に陥ってしまう。
そんなとき、さる夫人の住み込み秘書の仕事が舞い込み、
運命に感謝しつつラークは意気揚々と働き始めた――
まさか夫人の一人息子が、ジェームス・ウルフとも知らずに!
ようやく手にしたと思った安住の場所にまたもや現れた、口元に皮肉な色を浮かべたジェームス・ウルフ。ラークは彼に対して反発心と惹かれる気持ちを同時に覚えますが、彼によく思われていないはずだと考えて、せっかく得た仕事をあきらめようとして……。
内容説明
個人秘書のラークはいま、絶体絶命の苦境に立たされていた。従兄が会社のお金を勝手に使ったうえに自死を図り、ラークにそそのかされたと偽りの証言をして息を引きとったのだ。会社側の凄腕弁護士ジェームス・ウルフの徹底的で冷徹な態度、容赦ない攻撃にさらされ、ラークは泣き崩れたかった。ところが意外にも、会社が訴えをとりさげたため事なきを得るが、ラークは働き口を失い、部屋代さえ払えない状況に陥ってしまう。そんなとき、さる夫人の住み込み秘書の仕事が舞い込み、運命に感謝しつつラークは意気揚々と働き始めた―まさか夫人の一人息子が、ジェームス・ウルフとも知らずに!
著者等紹介
ジョーダン,ペニー[ジョーダン,ペニー] [Jordan,Penny]
1946年にイギリスのランカシャーに生まれ、10代で引っ越したチェシャーに生涯暮らした。学校を卒業して銀行に勤めていた頃に夫からタイプライターを贈られ、執筆をスタート。以前から大ファンだったハーレクインに原稿を送ったところ、1作目にして編集者の目に留まり、デビューが決まったという天性の作家だった。2011年12月、がんのため65歳の若さで生涯を閉じる。晩年は病にあっても果敢に執筆を続け、同年10月に書き上げた『純愛の城』が遺作となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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