出版社内容情報
◆主な内容
クラスメイトに「スパイスみたいな子だね」と言われる要は引っ込み思案。
「いてもいなくても同じ」だと言われても言い返すこともできない。
そんなある日、家のベランダでネパールから来たお隣さん、サリタに出会う。
少しくせのある黒髪、日に焼けたような肌。
泣いているサリタを前にした要は、作ったばかりのクッキーを差し出して……。
違う文化で育ってきたサリタと友達になりたいと願う要は、近所の「がみババ」に料理を教わることに。
言葉で満足にコミュニケーションを取れなくても、料理でなら気持ちを伝えられる。
多くのすいせん図書に選ばれ、感動を呼んだ前作『天の台所』。
日本とネパール、違う文化で育ってきた二人が料理を通じて、少しずつ心を通わせていきます。
内容説明
クラスメイトに「いてもいなくても同じ」と言われる要は引っ込み思案。そんなある日、家のベランダでネパールから来たおとなりさん、サリタに出会う。泣いているサリタを前にした要は、作ったばかりのクッキーを差し出して…。ちがう文化で育ってきたサリタと友だちになりたいと願う要は、近所の厳しいおばあさん、通称「がみババ」先生に料理を教わることに。料理に力を借りて友情を育む二人の、ひと夏の物語。
著者等紹介
落合由佳[オチアイユカ]
1984年、栃木県生まれ。法政大学卒業後、会社勤務などを経て、2016年、バドミントンに打ち込む中学生たちを描いた『マイナス・ヒーロー』で第57回講談社児童文学新人賞佳作に入選。翌年、同タイトルのデビュー作を出版した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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