- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > ノベルス
- > ハーレクインシリーズ
出版社内容情報
信じた男に裏切られ、シングルマザーとなったステファニーは、
4歳になった最愛の娘を育てながら、仕事に打ち込んでいた。
美しく仕事熱心な彼女に求愛者は絶えなかったが、
ステファニーの心に刻まれた男性不信の傷は深かった。
そんなある日、彼女は新しい顧客、ラウル・ラニエと出会う。
莫大な富を持つ若きフランス人実業家は、恐ろしく尊大だった。
娘との時間がなくなるほど遅くまで働かせたうえ、
夜はパーティに同伴するよう要求したのだ。まるで愛人のように。
一瞬でも彼をハンサムだと思った自分が信じられない――
ステファニーは、鼓動が速いのは怒りのせいだと思おうとした。
『愛は脅迫に似て』のミシェルとサンドリン夫妻を覚えていらっしゃいますか? 今作のラウルは、ミシェルの兄。HQロマンスから刊行された初版時、〈パリから来た恋人〉として話題を呼んだ2部作です。ミシェル夫妻ももちろん登場していますよ。
内容説明
信じた男に傷つけられて男性不信になったステファニーは、女手一つで4歳の娘を育てながら、身を粉にして働いていた。そんなある日、彼女はブルーグレーの美しい瞳の顧客、ラウルと出逢う。莫大な富を築いたその若き大富豪はしかし、恐ろしく尊大だった。最愛の娘と過ごす時間がなくなるほど遅くまで彼女を働かせたうえ、夜はパーティに同伴するよう要求してきたのだ。まるで愛人のように。一瞬でも彼をハンサムですてきな人と思った自分が信じられない!反発心が芽生えたステファニーは、自戒の念を込めて、彼といると胸の鼓動が速くなるのは怒りのせいだと思おうとした。なのに、ラウルは彼女の娘も、さらには母さえも魅了してしまい…。
著者等紹介
ビアンチン,ヘレン[ビアンチン,ヘレン] [Bianchin,Helen]
ニュージーランド生まれ。想像力豊かな、読書を愛する子供だった。秘書学校を卒業後、友人と船で対岸のオーストラリアに渡り、働いてためたお金で車を買って大陸横断の旅をした。その旅先でイタリア人男性と知り合い結婚(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。