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出版社内容情報
私は身分違いの招かれざる花嫁。
愛を望んではいけない。
カフェで働くポーシャは、貧しい青年の客に言い寄られ、
熱意にほだされて結婚の約束をした。ところが身ごもった直後、
彼とまったく連絡がつかなくなった。いったい何があったの?
ふと手にした新聞の一面を見て、彼女は凍りついた。彼が事故死?
しかも、じつはイタリア財閥の次男で、妻までいたなんて……。
秘密裏に出産したポーシャの前に、ある夜、美麗な紳士が現れる。
赤ん坊の伯父にあたるルチェンゾは、ポーシャ母子をイタリアへ
招くために来たのだと、蔑みに満ちた冷たい目で告げた。
本当は息子を奪いに来たのでしょう? この子は私が守るわ。
息子をしっかりと胸に抱き、ポーシャは覚悟を決めた。
今は亡き王道ロマンスの大家、ダイアナ・ハミルトンの珠玉作です。思いがけず大財閥の跡継ぎを身ごもり、密かにひとりで産み育てようとしていたヒロイン。彼女を金目当ての女と決めつけて冷淡に扱っていたヒーローから、不躾に愛のない求婚をされて……。
内容説明
カフェで働くポーシャは、貧しい青年の客に言い寄られ、熱意にほだされて結婚の約束をした。ところが身ごもった直後、彼とまったく連絡がつかなくなった。いったい何があったの?ふと手にした新聞の一面を見て、彼女は凍りついた。彼が事故死?しかも、じつはイタリア財閥の次男で、妻までいたなんて…。秘密裏に出産したポーシャの前に、ある夜、美麗な紳士が現れる。赤ん坊の伯父にあたるルチェンゾは、ポーシャ母子をイタリアへ招くために来たのだと、蔑みに満ちた冷たい目で告げた。本当は息子を奪いに来たのでしょう?この子は私が守るわ。息子をしっかりと胸に抱き、ポーシャは覚悟を決めた。
著者等紹介
ハミルトン,ダイアナ[ハミルトン,ダイアナ] [Hamilton,Diana]
イギリスの作家。ロマンチストで、一目で恋に落ち結ばれた夫との間に3人の子供をもうけた。就寝前の子供たちにベッドで読み聞かせるために物語を書きはじめる。ロマンス小説家としてのデビューは1987年で、その後数多くの名作を世に送る。2009年5月、ファンや作家仲間に惜しまれつつ亡くなった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。