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内容説明
人付き合いが苦手で、派手な生活には縁のないジーナ。彼女はこのたび、絵本作家として名誉ある賞を受賞した。その記念にと行われたサイン会で、子供にまじって彼女のサインを求める男性がいた。彼の名はケイス・フォーチュン。有名な富豪一族の一人で、毎日のように新聞の社交欄をにぎわせている。ケイスはあろうことか、サイン会を終えたジーナをデートに誘った。なぜ彼のようなゴージャスな男性が、私を誘うの?警戒しつつも、ジーナはひそかな胸の高鳴りを無視できずにいた。もちろん、彼が残酷な計画を秘めていることなど知る由もなかった。
著者等紹介
モアランド,ペギー[モアランド,ペギー][Moreland,Peggy]
全米読者選賞受賞をはじめ、ロマンス界最高峰のRITA賞に二度ノミネートされるなどの華々しい経歴を持つ。1989年に最初のロマンス小説をシルエットから出版。以後、USAトゥデイとウォールデンブックスのベストセラーリストにもしばしば登場している。テキサス州出身で、今も家族とともに同州ラウンドロックに暮らしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
糸車
19
まあなんてひどいヒーローだろう。ビジネスのために愛してもない女性を家族に会わせたり強引に人前で婚約発表したり。でもヒロインを愛していると自覚してからのヒーローは◯。ヒロインに惹かれていく段階で葛藤がちゃんと描かれていたので少し評価がアップ。ヒロインに彼女に近づいたきっかけを知られてからの的外れの行動に苦笑。冷酷非情で計算高いヒーローとは思えない不器用でなりふり構わないやり方に彼の混乱した気持ちが表れている。この作家さんのヒーローってこういう馬鹿野郎が多い。ヒロイン父が生きている内に和解して欲しかったなあ。2016/02/17
葉月
0
C2011/05/29
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