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内容説明
トーニャ・グリフィンは野生動物の写真が専門のカメラマン。今も熊を撮影するためミネソタの奥地にこもって、訪ねてくる人もいない中、仕事に没頭していた。ところがある日、現れた男性を見てトーニャは唖然とする。ウェブ・タイラー―有名出版社の社長で評判のプレイボーイ。かつてその出版社で働いていたトーニャは、彼に恋い焦がれるあまり、自分からキスをしかけてしまった。そのときの苦い思い出は、いまだに切なく心をうずかせる。今さら何の用だというのだろう?トーニャは怒りもあらわに歩み寄った。
著者等紹介
ジェラード,シンディ[ジェラード,シンディ]
91年のデビュー後、ウォールデンブックスのベストセラーリスト第一位の座に輝き、その他USAトゥデイを含む数々のベストセラーリストにも繰り返し登場している。「去りゆくプレイボーイ」で栄誉あるRITA賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
糸車
2
新進気鋭の動物写真家のヒロインは12年前上司だったヒーローとのキスを忘れられない。雑誌の専属契約を結ぶためにヒーローが訪ねてきて、ごつい熊が生息している森林で再会。嵐でさんざんな目にあったヒーローがコテージに宿泊することになったのですが、シャワー室に干してあるヒロインのピンクの下着を思わず・・・というシーンに爆笑。テンポよくコミカルなので、嫌な気はしない。ハーレらしくはないですが。意地っ張りなふたりのやりとりが楽しく、コミックを先に読んだことで熊の姿や森の風景や音を思い浮かべるのに役に立った。楽しかった!2013/12/24
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