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内容説明
「おまえは男を誘惑する危険な女だ」事実無根の理由で恋人に捨てられ、身寄りのないデイジーは孤独な人生を送ってきた。ある日、職場のレストランで何かと気遣ってくれる客に出会う。その紳士に対し、彼女は特別な思いを抱かずにはいられなかった。友人が予約してくれたディナーの会場が、まさか我が一族と激しく憎み合っているコンティ家の店だとは!アレックス・バロンは正体がばれる前に店を去りたかった。だがデイジーというウエイトレスを目にした瞬間、本能がうずき、今まで手に入れた女性のリストに彼女の名を加えたくなり…。
著者等紹介
チャイルド,モーリーン[チャイルド,モーリーン][Child,Maureen]
六十冊を超える作品を書き、現在は夫と子ども二人とともに南カリフォルニアに暮らす
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
糸車
21
積ん読解消。バロン家シリーズの中休みという感じの一冊。休暇中の軍人ヒーローは仲間たちと立ち寄ったレストランで産気づいたウエイトレスヒロインを妹(看護師)宅へ連れ帰り、出産に立ち会う。赤ちゃんの父はヒロインの妊娠に逆上し車の事故で死亡。ヒーローも結婚式直前で婚約者に裏切られた経験があり、二人とももう恋なんてしない、と思いつつ惹かれ合う訳です。産まれた赤ちゃんを初めから愛し慈しんでくれるヒーロー、良い人です。でもなんだか物足りないお話。バロン家とコンティ家の軋轢はごく限られた年寄りだけらしいと分かった。2021/10/13
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