ハーパーコリンズ・ノンフィクション<br> 新型コロナはどこから来たのか―国際情勢と科学的見地から探るウイルスの起源

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ハーパーコリンズ・ノンフィクション
新型コロナはどこから来たのか―国際情勢と科学的見地から探るウイルスの起源

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  • サイズ 46判/ページ数 501p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784596428363
  • NDC分類 493.87
  • Cコード C0030

内容説明

「新型コロナはコウモリ由来で自然変異のウイルスである」。WHOは2021年の調査でそう結論づけた。だが実際は多くの事象が「武漢研究所からの流出」の可能性を示唆し、権威ある研究者の中にもそれを論じる者は少なくない。ウイルスの本当の起源はどこなのか。流出説はなぜ陰謀論として切り捨てられたのか。取材を通じて見えてきたのは、「研究所由来」に寄った論文が検閲され、公正なはずの調査団が骨抜きになり、議論が封じ込められてきた事実。そして中国共産党の世界戦略、米政権の対立構造が複雑に絡み合った権力者たちのパワーゲームだった―。未曾有のパンデミックの裏側で起きていた出来事を、多角的に徹底検証!

目次

廖大文(リウ・ダイモン)
勇気ある告発者たち
広まる知らせ
混乱の武漢
春節
武漢行き最後の列車
まとまらないホワイトハウス
透明性
市場のパニックを避けよ
ポンペオ〔ほか〕

著者等紹介

マークソン,シャーリ[マークソン,シャーリ] [Markson,Sharri]
『オーストラリアン』紙の調査報道記者にして、スカイニュース・オーストラリアでホスト番組を持つ人気キャスター。2020年に始まったパンデミック以降、新型コロナウイルスの起源に関する報道を最前線で行ってきた。過去には『デイリー・テレグラフ』紙、『オーストラリアン』紙、『クレオ』誌などのエディター職も歴任し、『サンデー・テレグラフ』紙では政治記者とチーフを務めた。オーストラリア報道界で最も権威あるウォークリー賞に2回輝いたほか、ケネディ賞を4度受賞(年間最優秀ジャーナリスト、年間最優秀政治記者、年間最優秀スクープ、年間最優秀コラムニスト)。夫、子どもとともにシドニー在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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coldsurgeon

4
災害は人災の要素が多いと、情報の不確かさが増す。コロナ禍、その終焉はまだ見えないが、この災害の原因をはっきりさせないと、パンデミックの予防策を立てることはできない。武漢ウイルス研究所からの流出がパンデミックの原因だとする直接的な証拠はないが、中国での生物学的安全性を軽視する姿勢が蔓延しており、それにより同研究所から、人工的に作成されたかもしれないウイルスが流出した可能性がある。陰謀論でも中国バッシングでもない。医師や科学者の責任は、人々が聞きたいと思っている話を伝えることではなく、真実を伝えることだ。2022/06/18

Keikoh

2
SARS-CoV-2のスパイクたんぱく質が全体として最も大きな結合エネルギーを持つのはヒトのACE2受容体に対してであり、今回のウイルスの発生源とされるコウモリなど、テストしたほかの種よりも大きかった。このことから、SARS-CoV-2は人間に非常に順応したヒト病原体であることが示唆される。今回の調査結果は非常に驚きだった。なぜなら基本的にウイルスは、コウモリなどのもともとの宿主の受容体と最も親和性が高くなり、人間などの新しい宿主の受容体とは最初は結合親和性が低くなることが予想されるからである。2022/09/03

Kazuo Ebihara

1
オーストラリアのジャーナリストが 新型コロナの起源に迫った。 新型コロナウイルスは、自然由来なのか、 人工的に作られたものなのか。 中国「武漢ウイルス研究所」では、どのような研究が行われていたのか。 2019年10月以降、過去の研究成果やデータは大半が消去された。 この研究所に資金提供していたのは米国企業。 米中の政府、軍部、医学界、企業にとって不都合な真実の数々。 パンドラの箱を開けた凄いノンフィクション。2022/06/19

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