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内容説明
強い日差しが肌を焼く、ここは情熱の国スペイン。レイチェルは母の死を知らせるために、6年前に家を出た弟を捜そうと、ニューヨークからやってきた。弟の行方を知ると言われる人物は、ビンセンテ・デ・リアノ―スペインでも有数の実業家らしい。さっそくビンセンテのもとを訪ねたレイチェルは、アポロ神のようなその端整な姿に目を奪われた。だが、レイチェルが弟の名を口にしたとたん、彼の表情は唐突に、憎しみに満ちたものへと変わる。どうして?いったい彼と弟のあいだに何があったの?―。
著者等紹介
ウインターズ,レベッカ[ウインターズ,レベッカ] [Winters,Rebecca]
アメリカの作家。17歳のときフランス語を学ぶためスイスの寄宿学校に入り、帰国後大学で、多数の外国語や歴史を学び、フランス語と歴史の教師になった。ユタ州ソルトレイクシティに住み、4人の子供を育てながら執筆活動を開始。これまでに数々の賞を受けたベテラン作家である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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