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内容説明
秘書のエリナは爽やかな秋晴れのその日、上司である社長から衝撃のニュースを知らされた。社長は老いた体をいたわるため今日で現役をしりぞき、代わりに息子のジェームズを後任に据えるというのだ。これまでの感謝の印だと言ってプレゼントまで贈られ、感激するあまり、エリナは涙ぐんで社長の胸に飛びこんだ。そのとき運悪くドアを開けて入ってきたのが、ジェームズだ。ジェームズは目の前の光景をすっかり誤解したらしく、軽蔑しきった冷ややかな目でエリナをにらみつける。新しいボスとの最悪の出会いに、エリナは縮みあがった。
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- 「鐵都」釜石の物語