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出版社内容情報
美しい妹の身代わりでもいい。
いつか彼が振り向いてくれるなら。
ローラは地味な容姿のせいか、20代も終わりでいまだに独身だ。
ある日、ローラの名付け親がレイロフという友人を伴って訪ねてきた。
そのハンサムなオランダ人医師を見るなり、ローラは目をみはった。
包容力と落ち着きのある大人の彼は、まさに思い描いてきた理想の男性。
しかし、レイロフが心を奪われたのは、見るからに華やかな妹だった。
ほどなく婚約した二人を、ローラは胸の痛みをこらえながら祝福した。
ところが移り気な妹は、出会ったばかりの別の男性と駆け落ちし、
婚約破棄をレイロフに伝える役目をローラに押しつけた。
ローラがありのままを告げると、レイロフは彼女を見据え、
驚くべき言葉を口にした! 「それなら、君と結婚したっていいわけだ」
妹をいい学校へやるため、医師になる夢を諦め看護師になった日陰の姉ローラ。医師のレイロフに尊敬を超えて思慕の念を抱いた彼女は、恋愛でもわがままな妹に振り回されます。そして、売り言葉に買い言葉のような形で、レイロフと結婚することになりますが……。
内容説明
ローラは地味な容姿のせいか、20代も終わりでいまだに独身だ。ある日、ローラの名付け親がレイロフという友人を伴って訪ねてきた。そのハンサムなオランダ人医師を見るなり、ローラは目をみはった。包容力と落ち着きのある大人の彼は、まさに思い描いてきた理想の男性。しかし、レイロフが心を奪われたのは、見るからに華やかな妹だった。ほどなく婚約した二人を、ローラは胸の痛みをこらえながら祝福した。ところが移り気な妹は、出会ったばかりの別の男性と駆け落ちし、婚約破棄をレイロフに伝える役目をローラに押しつけた。ローラがありのままを告げると、レイロフは彼女を見据え、驚くべき言葉を口にした!「それなら、君と結婚したっていいわけだ」
著者等紹介
ニールズ,ベティ[ニールズ,ベティ] [Neels,Betty]
イギリス南西部デボン州で子供時代と青春時代を過ごした後、看護師と助産師の教育を受けた。戦争中に従軍看護師として働いていたとき、オランダ人男性と知り合って結婚。以後14年間、夫の故郷オランダに住み、病院で働いた。イギリスに戻って仕事を退いた後、1969年『赤毛のアデレイド』を発表して作家活動に入る。穏やかで静かな、優しい作風が多くのファンを魅了した。2001年6月、惜しまれつつ永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。