内容説明
アマンダは婚約者である公爵家当主のヴィンセントが真面目すぎて、甘い言葉すらかけてくれないことが不安だった。結婚してからもヴィンセントは人前で手も握ってくれない。でも気遣うような優しい愛撫で蕩かされ、強い熱に貫かれれば喜びが体中を駆け巡り、彼に愛されていることが実感できるように。そんな時、アマンダは何者かに誘拐され―!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
十六夜
4
顔がきれいに整いすぎて怖い上、父親から常に冷静たれとしつけられてきたせいで単なる堅物に成り下がった笑ヒーローと、少女っぽく天真爛漫なヒロインの新婚物語。あまりに堅物過ぎて愛の言葉も手を繋ぐこともしないヒーローに婚約なんて解消するとヒロインが言ったところでようやく思いが通じ合い、それからは新婚生活。最後はヒーローをおとしめようとする奴らの奸計にヒロインが巻き込まれるけど、無事解決していろいろめでたし。ハピエンだし内容も練ってあっておもしろかった。2021/02/09
デイジー
3
★☆☆☆☆う~ん、なんか萌えなかった。ギャップヒーロー、健気なヒロイン、結構好きなシチュなんだけどなー。2021/08/13
かける
2
顔がキレイで整ってるが感情や態度を表さない(表せない?)ヒーローがヒロインと2人だと甘くなるのはよかった。ただ王様は精神年齢低い、政敵の計画杜撰、貴族は右に倣え…この国大丈夫か?2023/05/28