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内容説明
最愛の兄に先立たれ、ベリティは絶望しかけていた。そんなとき、ナニーとして働くことになった家で雇い主であるレオにひと目で心を奪われた。レオと彼の幼い娘と過ごす日々は、傷ついたベリティの心を癒し、生きる気力を再びよみがえらせた。だが、ベリティがレオに対する熱い思いを募らせる一方で、レオは次第に彼女に冷たい態度をとるようになっていった。なぜ、彼はわたしを避けるのかしら?嫌われてしまったの?困惑するベリティをよそに、レオもまた悩んでいた。彼女に真実を打ち明けるべきかどうかを。
著者等紹介
スミス,カレン・ローズ[スミス,カレンローズ][Smith,Karen Rose]
大学時代に出会った夫とともにペンシルベニア州で暮らす。教師として働いたのちフルタイムの作家となる。USAトゥデイやウォールデンブックスのベストセラーリストにも登場。ロマンス小説に贈られる数々の賞の受賞者でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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viola
1
初めてのハーレクイン!シェイクスピアに関係ある話だと聞いて、読んでみました。ナニーと雇い主の恋。ハーレクイン=胸キュンだと思っていたのに、全然ときめかない・・。唯一のときめきポイントは、待ち合わせ場所にシェイクスピア像の前を選んでいたところ!と言っても、デートではなくって、雇い主の姉らとの待ち合わせなのですが。羨ましい!十二夜はほぼ関係なし。ナニーの双子の兄が亡くなっているけれど、別に復活しないですし。ナニーの教授名がウィル・ストラトフォードなのには笑いました。読みやすいけど、全体的にとても軽かった・・・2012/04/15