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内容説明
「息子ステファノを教育してほしい」サンリミニ国王の言葉に、アマンダは唖然とした。確かにコンサルタントとして、名家の子弟にさまざまなことを教えてきたが、成人した王子を教育した経験など皆無だ。だが自立しようと必死で働く今、高給を保証されたこの仕事を受けないわけにはいかない。たとえ生徒が危険なほど魅力あふれる、プレイボーイのステファノ王子だったとしても…。アマンダは黙って、契約書にサインした。
著者等紹介
バーナム,ニコル[バーナム,ニコル][Burnham,Nicole]
コロラド州出身。父親が陸軍所属の歯科医だったため、子供のころから世界各地を旅した。法律学の学位と政治学の修士号を取得したのち弁護士として働くが、わずか一年で辞職しロマンス小説を執筆する道を選んだ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちはや
4
☆☆☆2004/07/31
akiyuki_1717
0
先にスピンオフの方を読んでて、途中で気がつきました。25歳で自由奔放な王子…表紙を見るとどう見ても30過ぎてる感じ、ヒロインは30歳と5才上という珍しいパターンです。大学卒業して間もないものの、兄弟の結婚式一時間前までカジノに入り浸ってるは、ストレスを感じればドライブをしたいだの、スキーにサーフィンに…オイオイ。そりゃ父親に家庭教師を付けられるよね。母親が15歳の時に亡くなった反動みたいに書かれてるけど、母親が生きてる時から好き勝手して母親がフォローしてくれてたって認めてるんだから、単なるドラ息子です。 2016/08/15