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内容説明
英雄的な活躍をしたサム・ワイルダー大尉に記者会見で無視され、キャシーは激怒した。もう我慢できないわ!このまま目立たない優等生風の容貌でいたら、一流のジャーナリストには決してなれない。一念発起したキャシーは髪をブロンドに染め、眼鏡をコンタクトレンズに変えて、変身した。もう私は寂しがり屋のお利口さんではなく、強い女性。今度は彼を魅了して、絶対にいい記事を書いてみせる。キャシーは張り切って、特集記事の密着取材をしに、サムのもとへと向かう。だが、取材は予想以上に困難だった。なぜなら彼はあまりにも魅力的で、惹きつけるどころか逆に恋に落ちてしまったからだ。
著者等紹介
リンツ,キャシー[リンツ,キャシー][Linz,Cathie]
軽快な会話とセクシーなラブシーンを得意とする作家。大学の法律図書館で働いていたが、職を捨て、ロマンス作家の道を歩む。1993年、ロマンティックタイムズ誌のベスト・ストーリーテラー賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akiyuki_1717
1
ヒーローが記者会見で地味なヒロインを無視して、ブロンド美人を質問者として選んだことで、人は外見で判断されると憤慨し、仕事上自分も変身する必要があると、ブロンドに染め、コンタクトに変えて、服も攻撃的な印象にイメージチェンジを測り、奇しくもヒーローの一週間を追う記事を担当することに。幼い頃アル中の母親のせいで一人で生きてきたヒロインには、仲の良い軍人一家で、ハンサムなヒーローを冷めた目で見ていたが、予想に反して好青年で、責任感もあり、共に一目惚れというスタート。互いに自分の人生を見つめ直す感じが良かった。2017/04/01
ちはや
0
2004.4.4 ★★★
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