シルエット・ロマンス 十年目の告白 - シンデレラ・ブライド

エリザベス・ハービソン/野木麻美

ハーパーコリンズ・ジャパン（2002/08発売）

• サイズ 新書判／ページ数 156p／高さ 17cm
• 商品コード 9784596410054
• NDC分類 933
• Cコード C0297

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[きき]

上流貴族のヒーローのどこか上から目線な言動が嫌だった。他の女性と結婚するからって捨てた時点で全て放棄したんじゃないのかよ〜と言ってやりたい。子どもができたこと言わなかったとか責める権利あるの？ヒロインが忘れられない存在だったのなら何らかのアクション起こしてると思うけどなぁ

2015/11/23

[なすか]

アメリカ人で自立心旺盛な彼女には窮屈な伯爵家の家風、イギリスでの生活は合わない。…男の勝手な思い込みは19歳の大学に入りたての少女を独りで子供を産み育てるシングルマザーに変えたのだった。…と書いたら何て最低な男だと思うんだけど、本人も自分が最低と認めてしまい、ヒロインが責め立てる暇がない(苦笑)タイトル通り、ヒーローが子供の存在に気付くまでが話の主眼になってるのだった。バレたら後はあれよあれよ…。息子は10歳ですよ、もっと親父を責めてはいかがかな(見たいだけ)。ドロドロしてないんで、サラッと読めました。

2009/04/16