ハーレクイン・スポットライト 勇敢なる男たち〈２〉

フォスター，ローリー〈Ｆｏｓｔｅｒ，Ｌｏｒｉ〉/コーフマン，ドナ〈Ｋａｕｆｆｍａｎ，Ｄｏｎｎａ〉/シャルヴィス，ジル【作】〈Ｓｈａｌｖｉｓ，Ｊｉｌｌ〉/柿沼 瑛子/茅野 久枝/加藤 由紀【訳】

ハーパーコリンズ・ジャパン（2006/07発売）

• サイズ 新書判／ページ数 310p／高さ 17cm
• 商品コード 9784596335012
• NDC分類 933
• Cコード C0297

内容説明

『癒しを求めた夜』―リヴは空軍パイロットのハミルトンを心から愛していた。しかし、彼が戦地に赴くたびにその身を案じて待つ辛さに耐えきれず、新しい土地で人生の再スタートを切ろうとしていた。その矢先、ハミルトンが彼女の職場である小学校に現れた。何があったの？思いがけぬ来訪にリアの心は千々に乱れた。案の定、彼は世にも悲しい知らせを携えていた。『奇跡を求めた夜』―濁流に沈んだ車を見て、クーパーは肝を冷やした。マーティーの車に違いない。幸い彼女は脱出したらしいが、早く避難しなければ嵐にのみこまれるだろう。クーパーはあたりを必死に捜し回り、足跡を追って廃屋にたどり着いた。「クーパーなの？」忘れもしないその声を聞いて喜んだのもつかの間、巨大なトルネードが二人の背後に追っていた…。『ぬくもりを求めた夜』―猛烈な雨と風の中、木の葉にように揺れるボートの頭上に、突然ヘリコプターが現れた。ワイアットだわ！十年前に大げんかして別れたにもかかわらず、助けに来てくれたのだ。感謝しつつも、リアは同乗の学生たちの救助を優先した。その結果、ひとり取り残されることに。だが、ワイアットは言った。「君を残して行けるものか」。

著者等紹介

コーフマン，ドナ［コーフマン，ドナ］［Ｋａｕｆｆｍａｎ，Ｄｏｎｎａ］
簿記係、美容師、美術講師などの職業を経験したのち、１９９３年に作家活動を始める。ハーレクインから作品を出すようになったのは２００１年のこと。ヴァージニア州に住む（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[はっつん]

ローリーのダーリンは、いつもヒロイン一番主義？で大好き。ちょっと時間がかかったけど、二人の希望の将来に折り合いをつけるとなると、仕方ないかな。思うのは、S.ブロックマンのダーリンなら、シールズ絶対辞めそうもないなぁ…と。それはそれでいいが。2番目の話はお似合いの二人で良かったね…の話。3番目の話は、ヒロインがあまり好きになれなかった。ヒーローがいい人すぎるわ。ヒロインには、勿体無い。

2016/06/05

[まめもち]

ローリにしてはまどろっこしい展開だった。お互い好きなのに環境が気に入らなくてくっつかない２人。後２作は嵐の中ヒロインを守るヒーロー。

2016/10/08

[める]

三人とも一途で純情な男だった。個人的には、ワイアットがいちばん好き。ローリー・フォスター目当てで読んだはずなのになあ…

2012/07/15

[terutyann]

ちょっとくどい気もするけど、やっぱりローリー・フォスターが一番かなあ

2010/06/22