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内容説明
結婚式を明日に控えたミランダは、パーティを抜けだし、ひとり書斎に隠れてつかの間の休息をとっていた。愛するショーンは今頃、独身最後の夜を友人と楽しんでいる。ショーンとの初夜を想像して頬を赤らめたとき、同じくパーティ会場を抜けてきたらしい父の秘書が、連れとともに書斎へと入ってきた。ミランダがいるとは気づかずに、ひそひそと話を始めた―ショーンがミランダと結婚するのは、愛ゆえではなく、彼女の父親に、結婚と引き替えに出世を約束されたからだと。幸せの絶頂から絶望の淵へと突き落とされたミランダは…。
著者等紹介
ラム,シャーロット[ラム,シャーロット] [Lamb,Charlotte]
第2次大戦中にロンドンで生まれ、結婚後はイギリス本土から100キロ離れたマン島で暮らす。大の子供好きで、5人の子供を育てた。ジャーナリストである夫の強いすすめによって執筆活動に入った。2000年秋、ファンに惜しまれつつこの世を去った。ハーレクイン・ロマンスやハーレクイン・イマージュなどで刊行された彼女の作品は100冊以上にのぼる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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